週末興行成績ランキング(4/3-4)


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1位(1)
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦
2位(3)
シャーロック・ホームズ
3位(2)
映画 プリキュアオールスターズDX2


4位(4)
ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ
5位(5)
アバター
6位(初)
ソラニン
7位(6)
ダレン・シャン
8位(8)
スパイアニマル・Gフォース
9位(7)
NINE
10位(9)
ハート・ロッカー

※カッコ内は前週の順位。
(初)は初登場の作品です。

「ドラえもん」が5週連続で首位を獲得し、累計の動員は261万6561人、興行収入でも27億6837万4530円になりました。

そして、ランクインが15週目に突入した「アバター」は、観客動員960万人、興収150億円を突破。
国内の歴代ランキングでは「崖の上のポニョ」に次ぐ、歴代9位の位置まで上がってきました。
「ポニョ」は155億円なので、これは確実に超えそうですが、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の173億円は厳しそうです。

唯一の新作となった6位の「ソラニン」は、全国108スクリーンと小規模ながら、動員6万4444人、興収9315万3190人と大健闘の数字を出しました。

今週は、レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッターアイランド」(9日)や、井上真央主演の「ダーリンは外国人」(10日)などが上映されますが、
次週はどの作品が1位になるのでしょうか?

全国週末興行成績 4月3日〜4月4日
(全国動員集計) 興行通信社提供

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誰かが私にキスをした


[堀北真希] ブログ村キーワード

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誰かが私にキスをしたオフィシャルムービーガイド 2010年 04月号 [雑誌]

おみくじ評価:小吉

2010年24本目(23作品)です。

【あらすじ】
アメリカンスクールに通う女子高生のナオミ(堀北真希)は、落としかけたカメラを取ろうとして、階段から真っ逆さまに転げ落ち、過去4年間の記憶を喪失。
やがて退院し、アメリカンスクールに戻ったナオミは、親友のミライ(手越祐也)や、恋人だったエース(アントン・イェルチン)から過去の自分のことを聞き、違和感を覚えながらも、新たな生活を再開。
そんなある日、病院まで付き添ってくれた上級生のユウジ(松山ケンイチ)と再会し、ナオミは陰の噂があるユウジに徐々に惹かれていくのでした。

【レビュー】
この作品は、世代によって評価が大きく変わると思います。
現在恋愛中の10代や、かつて忘れられない恋愛を経験したことのある方であれば、ヒロインのナオミの揺らぐ気持ちが分かるかもしれません。
ただ、学生を終え、社会人になっている20代以上の方には、ベタな展開についていけず、不発に感じてしまうかもしれません。

物語は淡々と進行していき、ユウジと別れて、最終的には気持ちがあっさりとミライへと向かい、いつから本格的に好きになったのかなど、具体的なエピソードが含まれておらず、一つ一つのシーンの切り替わりがあまりにも唐突でした。
まるで、作品自体が思い出作りのイヤーブックに感じてしまうほど完成度が低く、「何でそうなったんだ」と経緯が読みづらく、戸惑ってしまう場面が多かったです。

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そもそも、製作者側は、なぜこの作品のタイトルを「ナクシタキオク」から「誰かが私にキスをした」に変更したのでしょうか。

変更後のタイトルだけ見ると、失った4年間の記憶を取り戻しつつ、ナオミが誰とキスをしたのが分かるという展開を考えてしまいましたが、いつの間にか何もなかったかのように記憶は全て甦っており、過去のシーンは前半だけでした。
その後のストーリーの軸は「未来」へと変わっていくため、物語の内容とタイトルがうまくマッチしていないように感じます。
個人的には、変更前の「ナクシタキオク」の方がストーリーの内容に合致していたと思います。

また、映像技術にしても、ロサンゼルスの砂浜でユウジとナオミが会話するシーンや、バイクで2人乗りをしているシーンは合成っぽく見えて不自然でした。
そういった細かい構成や技術にも手を回さないと、面白いものも面白く感じず、興ざめする一方なので、CGであるならば、もっと実像に近づけてほしかったですね。

Wikipediaによると、本来はアメリカで撮影する予定が「日本を舞台にし、文化のぶつかり合いも絡んだ深みのある物語になって面白くなる」という監督の意向で、日本の映画会社に企画を持ち込んだということですが、文化のぶつかり合いどころか、深みのある物語にはなっておらず、4〜5割は英語のセリフだったとはいえ、アメリカンスクールを舞台にする必要性も感じられませんでした。

せめて、舞台を海外の大学にするか、もしくは出演者全員を日本人にして、大学のサークル仲間同士での四角関係という設定の方が、しっくりときたのではないでしょうか。

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もし、アメリカンスクールにこだわりたかったのであれば、他の外国人共演者のセリフを多く盛り込むべきでした。
エース役のアントン・イェルチンは、ナオミの元カレの割にセリフが少ないため、存在感が薄く、ハリウッド作品にも出演している成長株だけに、「チョイ役」の扱いは非常にもったいない気がしました。

日本人の出演者に関しては、「吹き替えを使ってるのでは」と疑いたくなるほど、流ちょうな堀北真希の英語力や、悪役のイメージが強い渡部篤郎の「娘思い」の良いパパ役はとても新鮮で、良い味を出しており、評価できます。

しかし、ミライ役の手越祐也のセリフがどうしても棒読みに聞こえてしまい、それが経験不足なのか、不自然なセリフでしゃべるようなキャラ設定なのか、どちらは分かりませんが、いずれにしても、他の共演者と比較をしても違和感を拭えませんでした。

映像技術にしろ、結末にしろ、「ナオミは結局、誰が好きなんだろうか」と中途半端な印象が否めず、終始、首をかしげてしまう124分間でした。
実績のある出演者が中心で期待していただけに、非常に残念でなりませんでした…。

<最後に余談>
@見た後に気づいたんですが、この作品の主題歌「キミがいるから」を歌っているKyleeも、クラスメートのウィニー役で出演しているそうですね。

A堀北真希のヘアスタイルは、ロングよりも短い方がやっぱり可愛い(笑)

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ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ(2回目)


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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション [DVD]

おみくじ評価:大吉

2010年23本目(22作品)です。

【あらすじ】
「騙すくらいなら騙された方がマシ」というバカ正直な女子大生・神崎直(戸田恵梨香)は、天才詐欺師・秋山(松田翔太)の助けを借り、巨額の資金を賭けて互いにだまし合う「ライアーゲーム」の決勝戦に進出。
二人は50億円の優勝賞金を賭け、金・銀・赤の3色のリンゴのうち1つを選ぶ、いたってシンプルな「エデンの園ゲーム」に挑戦。
全員が赤を選択すれば、全員に1億円が入るにもかかわらず、大金に目がくらんだ各プレイヤーは、互いを出し抜こうとあらゆる策略を巡らせるのでした。

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【レビュー】
1回の鑑賞だけでは分からなかったので、「本番」として2回目の鑑賞に行ってきました。

やっぱり、

面白い映画は何度見ても良いもんですね〜!

1回目でもそうでしたけど、サントラの「LIAR GAME」が流れた瞬間、「よっ!待ってました!」と変に上がっちゃいましたね(笑)

1回目の鑑賞では分からなかったことが、「ここはこうだ」とか、「このからくりはああだ」などと、復習感覚として聞けて、もやもやがスッキリに変わって映画館を後にできました。

1度見ていたとはいえ、この作品では裏切り、騙し合いなど、大どんでん返しの連続で、二転三転どころか、ほとんどが「転」で構成されているので、全く飽きませんでした。
むしろ、何度も何度も裏を付かれる展開になっているため、何度見ても騙された気分になりました(笑)

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仕掛け人の“X”になりすましていた武田(関めぐみ)や、本当の“X”である仙道(田辺誠一)がどういう手口でプレーヤーを騙したのかも「こういうことだったのね」と分かり、1回目の鑑賞を「予習」として、2回目を「本番」として、鑑賞したことは大成功だったと思います。

どの傑作にも共通していることは、色んな角度から見ても楽しめるということですが、この作品も同じです。
誰が優勝するのか、直は結局どうなってしまうのかを考えながら見ても楽しいですが、ファイナルゲームを操る“X”の正体はいったい誰なのかを考えながら見るも良し、その「X」がゲームをどう支配しているかを考えながら見るも良しと、さまざまな視点から見ても楽しめること請け合いです。

3度目の鑑賞はさすがにありませんが、DVDを借りてみても、飽きずに楽しめる作品になるのではないでしょうか。

<最後に余談>
ラストの投票では赤のリンゴが揃い、全員が1億円を獲得しました。
13回全て赤のリンゴに入れていれば、全員が13億円だったわけですけど、皆さんならどうしますか?ずっと赤リンゴを入れ続けるでしょうか?

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週末興行成績ランキング(3/27-28)


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1位(1)
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦
2位(2)
映画 プリキュアオールスターズDX2
3位(3)
シャーロック・ホームズ


4位(4)
ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ
5位(5)
アバター
6位(7)
ダレン・シャン
7位(6)
NINE
8位(8)
スパイアニマル・Gフォース
9位(9)
ハート・ロッカー
10位(初)
誰かが私にキスをした

※カッコ内は前週の順位。
(初)は初登場の作品です。

本格的に春休みに入った先週末は、1位から5位までが前週と同じ順位で、初登場も10位に「誰かが私にキスをした」が入ったのみと、非常に閑散としたランキングでした。

そんな中、「ドラえもん」が4週連続の首位を獲得しました。
「ドラえもん」は、累計の興行収入が既に20億円を超えており、2位の「プリキュア」も順調で、この2日間で動員が13万1060人、興行収入がが1億4473万8300円を記録。
累計興収も6億0224万4200円と、収入10億円はクリアできそうな数字といえます。

今週、全国規模で上映される作品は、宮崎あおい主演の「ソラニン」くらいで、来週もランキングに大きな変動はないと考えられますが、
次週はどの作品が1位になるのでしょうか?

全国週末興行成績 3月27日〜3月28日
(全国動員集計) 興行通信社提供

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マイレージ、マイライフ


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マイレージ、マイライフ [DVD]

おみくじ評価:大吉

2010年22本目です。

【あらすじ】
直接、社員に解雇を通達できない企業から委託され、社員のリストラ宣告を請け負っているライアン(ジョージ・クルーニー)。
彼は年間322日も出張し、航空会社のマイレージを1000万マイル貯め、機長のキャプテン・フィンチ(サム・エリオット)と会話をすることを目標とし、出張先で出会ったアレックス(ヴェラ・ファーミガ)とその場限りの情事を楽しむ毎日。
そんなある日、新入社員としてやってきたナタリー(アナ・ケンドリック)が、コスト節減のため、出張を全面廃止し、ネット上で解雇通告を行うという合理化案を提出。
さらに、ライアンはナタリーの教育係に指名されてしまうのでした。

【レビュー】
この映画を見て思って一言…

自分の生き方って何なんだろう?

ですね。

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涙を流すような感動や強烈なインパクトはなかったものの、起承転結がしっかりしており、とても後味の良い終わり方になっています。
僕にとっては「インビクタス/負けざる者たち」に並ぶくらい面白く感じました。

「インビクタス/負けざる者たち」を“感動”できる面白さとするならば、この作品は“共感”できる面白さといったところでしょうか。

ライアンの一言一言に思わずうなずいてしまい、2枚目の俳優なのに、3枚目っぽく振舞う演技がまた新鮮で、ジョージ・クルーニーの渋い演技が特に光っていたことがこの作品の大きな特徴と言えます。

出張先でアレックスと知り合い、その場でいきなり一夜を共にするといった展開は、唐突に感じる一方、アメリカっぽいなという印象を持ちますが、それよりも、アレックスの裸にエプロンを付けた姿が強烈でした。
36歳という年齢を全く感じさせないプロポーションに思わず仰天です(笑)

また、「トワイライト」シリーズでは、セリフの少ない「チョイ役」だったナタリー役のアナ・ケンドリックは、日本にもいそうな新入社員を上手に演じていました。
彼氏のためにこの仕事を選んだのに、あっさりとフラれ、子供のように、エーンと泣き叫び、ライアンに慰められるシーンはとても可愛らしかったですね。

恋人を持つことや、結婚願望に全く興味がなく、自分の仕事を淡々とこなし、1000万マイルを貯めることが目標のライアン。
そして、中学や大学の同級生(特に女子)が次々と結婚しても、それほど焦りを感じず、TOHOシネマズの1ヶ月間のフリーパスポートを獲得するのに必要な6000マイルを目標にして、映画を見続ける私、ミスターシネマ…。

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「井の中の蛙」ではありませんが、興味のあることには積極的で知識も詳しい一方で、そうでないものには妙に冷めているライアンを見ていると、自分とだぶるものが多くあり、常にマイペースな生活を理想としている僕としては、とても「共感」できました(笑)

ただ、アレックスと一緒にいたいと、講演会を途中退出し、シカゴに行っては見たものの、アレックスには夫と子供がいて、アレックスにとって、ライアンは「余暇を埋める選択肢」にすぎず、そんなショックを抱えているときに、最悪のタイミングで目標としていた1000万マイルが到達…。

さらに、追い討ちをかけるかのように、ナタリーが解雇通告をした一人の女性が自殺し、そのショックからナタリーは退職願をメールで送信して、退職するなど、ライアンには衝撃的な出来事が立て続けに起こるわけですが、
自分の殻に閉じこもったままだと、自分自身もこうなってしまうのではないかと、変に危機感を持ってしまいました…。

また、手荷物チェックを早く終わらせる方法や、マイレージの上手い貯め方など、頻繁に海外に行く人にとっては、参考になることも多いかと思いますし、これから結婚する予定の人や、人生の目標や目指しているものがあやふやな方には、うってつけの作品といえるのではないでしょうか。

<最後に余談>
前述したとおり、僕はTOHOシネマズのフリーパスポートの獲得を目指しており、残り4400ポイントほどで、その目標が達成になりますが、「目標を達成した後はどうするんだろう」と自問してしまいました…。
そこで、TOHOシネマズのフリーパスポートを利用したことのある人に聞きたいのですが、利用後も普通にマイルを貯めたのでしょうか?
それとも、ポップコーンやドリンクの購入に「方向転換」したのでしょうか?もしよければ、教えてください!!

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NINE


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おみくじ評価:大吉

2010年21本目です。

【あらすじ】
1964年、イタリア。
最新作「ITALIA」の脚本がなかなか書けず、苦悩する映画監督のグイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)。
決まっているのは主演女優だけという状況に追い詰められた彼は、ついに新作の記者会見から逃走。
妻のルイザ(マリオン・コティヤール)が心のよりどころだったものの、妻の他にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクラウディア(ニコール・キッドマン)など、多くの美女に囲まれ愛に溺れるグイド。
だが、すぐにプロデューサーに居場所を突き止められ、グイドは映画製作の現場に再び連れ戻されてしまうのでした…。

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【レビュー】
この作品の率直な感想は、

各女優陣の踊りと美貌に思わずうっとり…

ですね。

これを言っては元も子もありませんが、この作品はストーリを云々いう内容ではありません。
各女優陣の個性とセクシーさに酔いしれる作品に仕上がっているため、「映画はストーリー重視」と考えている人にとっては、今ひとつ楽しめないかもしれません。
物語を簡潔にまとめるのであれば、「ゴージャスな美女に囲まれたひとりの男が堕落していく物語」といったところでしょうか。

ストーリー展開は、いたってシンプルで、グイドの人生に影響を与えた女性たちが順番に自分の気持ちを歌に合わせて、登場するという形ですが、その中でも、グイドの愛人のカルラを演じたペネロペ・クルスの相変わらず、色気のあるダンスと、少年だったグイドを「男」にさせた娼婦・サラギーナ演じるファーギーのファンキーな歌唱力が印象的でした。

ペネロペ・クルスが奇抜な下着姿で踊る「A Call from the Vatican」は、思わず頬が緩んでニヤニヤしてしまうほどエロく、どんなにセルフコントロールができる男性でも、カルラのような女性に誘惑されたら、負けちゃいそうですね(笑)

今回は「エレジー」や「抱擁のかけら」のように、胸を惜しげもなく露出するようなシーンはないものの、脱がないペネロペも実にエロティックでした。
「ポールダンス」ならぬ、2本のロープを体に絡ませて踊る「ロープダンス」や、後ろ向きで四つん這いになったり、「V字開脚」を披露するなど、ストリッパー顔負けのダンスには「どうしてこんなに色っぽく見せられるのだろう」と脱帽してしまうほどで、日本人女優には絶対マネできない演技を見せてくれました。

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一方、SM女王を彷彿とさせる衣装で踊るファーギーの「BE ITALIAN」ですが、女優業より、歌手としての活動がメインの女性だけに、歌唱力は他の出演者よりも格別で、鋭い眼光で少年グイドに「女豹ポーズ」を披露したり、タンバリンを使っての踊りは「相当練習したんだろうな」と色んな意味で感心するほど鮮烈でした。

とにかく、何から何まで「すごい!」の一言で、とりわけ、オスカー俳優6人を含めたキャスティングは豪華で、主演女優役の二コール・キッドマンは、ダンスシーンこそ少ないものの、十分な存在感を出しています。

妻がいるけど、愛人も好き…。
そして、数多くの女性に囲まれ「自業自得」とばかりに、堕落していくグイドを見ると、虫が良すぎると言いますか、いかにもイタリア人男性という感じでしたね。

ルイザは、グイドの「君が目の前にいることに感謝する」という言葉を心の支えにしながら、度重なる浮気にもじっと我慢できたのに、オーディションを受けるどの女性にも、その「口説き文句」を使っていたわけですから、ルイザの怒りや悲しみは言うまでもありませんね…。

前述したとおり、ストーリーを楽しむ作品ではなく、豪華な出演者の「ショータイム」としてご覧いただければ、最高の118分になるのではないでしょうか。

<最後に余談>
ステファニー役のケイト・ハドソンが歌った「CINEMA ITALIANO」は、「Cinema,Cinema!」と連呼していたので、まるで私、ミスターシネマのことを呼んでいるように錯覚してしまいました(笑)

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週末興行成績ランキング(3/20-21)


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1位(1)
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦
2位(初)
映画 プリキュアオールスターズDX2
3位(2)
シャーロック・ホームズ


4位(3)
ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ
5位(4)
アバター
6位(初)
NINE
7位(初)
ダレン・シャン
8位(初)
スパイアニマル・Gフォース
9位(6)
ハート・ロッカー
10位(5)
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

※カッコ内は前週の順位。
(初)は初登場の作品です。

「ドラえもん」が3週連続の首位を獲得しました。
累計の動員は140万人、興行収入は15億円を突破し、30億円に向けて無事に折り返し地点を過ぎました。

2位は「プリキュアオールスターズ」が初登場し、オープニング3日間の成績は、動員29万5900人、興行収入3億1800万円と好スタートを切りました。

今週は、初登場作品が6位以下に3本ランクインし、6位が「NINE」、7位が「ダレン・シャン」、8位が「スパイアニマル・Gフォース」と、いずれもやや物足りない出足となりました。

今週は、「シェルター」や、堀北真希主演の「誰かが私にキスをした」などが上映されます。
果たして、次週はどの作品が1位になるのでしょうか?

全国週末興行成績 3月20日〜3月21日
(全国動員集計) 興行通信社提供

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花のあと


[北川景子] ブログ村キーワード

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おみくじ評価:

2010年20本目です。

【あらすじ】
女でありながら、男顔負けの剣術の腕を持ち、一度だけ竹刀を交えた江口孫四郎(宮尾俊太郎)に一瞬にして恋に落ちた以登(北川景子)。
しかし、以登、孫四郎ともに決まった許婚がおり、以登はひそかな思いを断ち切って、江戸にいる許婚の片桐才助(甲本雅裕)の帰りを待ち続けていたある日、以登は藩命で江戸に向かった孫四郎が自害したことを知り、孫四郎を罠にはめた藩の重臣・藤井勘解由(市川亀治郎)に復讐を決意し、藤井に決闘を申し込むのでした。

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【レビュー】
同名小説が40ページにも満たないせいか、上映時間が107分と短く、「もう終わり?」と思うほど、コンパクトにまとめてしまった印象を持ちました。

時代劇初挑戦となる北川景子は、昨年6月公開の「真夏のオリオン」ほどではないものの、主役にしては表現力不足といいますか、まだまだ表情の変化に乏しく、セリフも棒読みに聞こえてしまったことは大きなマイナスでした。

ただ、北川景子はこの作品のために、半年間にわたる稽古をしたとのことですが、竹刀さばきを見事に披露していました。
髪型をポニーテールに変え、竹刀を握る道着姿の北川景子はとても凛としており、ドラマでは見られないような演技には新鮮な印象を持ちました。

ストーリーはいたってシンプルで、「やっぱり、そうか」という結末でした。
それゆえ、北川景子の演技に好印象を持つ人はいるかもしれませんが、ストーリーにどっぷりはまるという展開ではありませんでした。

小手を決められて倒れたところを孫四郎に抱きかかえられ、一瞬にして恋に落ちてしまった以登は、孫四郎を罠にはめ、自殺に追い込ませた藤井勘解由に復習することを決意します。
そこで、孫四郎が自殺した経緯や裏取りを依頼して引き受ける才助は一見、利用されているようにも思えますが、「いとの役に立ちたい」という裏返しでもあり、善意に満ちた才助の見事な仕事ぶりは良い意味で誤算でした。

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食事の摂り方は雑で行儀が悪かったり、い高笑いをするなど、頼りなく見えるものの、いざというときはしっかり活躍をするという「ギャップ」が良かったですね。
ある意味では、甲本雅裕がこの作品の主役といっても良いかもしれません。

ただ、僕としては、以登の殺陣のシーンをもっと見たかったです。
いくら以登が剣術の実力者とはいえ、藤井を警護する3人の武士をあっさりと片付けてしまったシーンにはやや拍子抜けで、以登が大苦戦の末、勝利を収めるという展開にしてほしかったです。
そうすれば、北川景子の違った一面が強調でき、なおかつ、「孫四郎の仇を討った」という達成感がもっと伝えられたのではないでしょうか。

山形県鶴岡市のきれいな雪景色や、ついつい自分も花見をしたいと思ってしまう桜並木など、昔ながらの日本の美しさを上手に映像化している作品でした。

北川景子も、もっと台詞回しや、演技力に磨きをかければ、良い女優になれるかもしれない…。
そう思うような内容でした。

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ハート・ロッカー


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The Hurt Locker

おみくじ評価:中吉

2010年19本目です。

【あらすじ】
2004年、イラク・バグダッド。
ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)は、アメリカ陸軍の爆弾処理班の新リーダーとして着任。
ジェームズはサンボーン(アンソニー・マッキー)とエルドリッジ(ブライアン・ジェラティ)を補佐役としてチームを組むが、任務が開始される途端、慎重にやる取るべき作業や周囲の指示を無視し、自ら爆弾に近づいて淡々と解除作業を完遂。
チームワークを重視するサンボーンとエルドリッジは、ジェームズの身勝手な行動に苛立つものの、ストレスを発散するように酒を酌み交わし、ジェームズの一面も垣間見ることで徐々に結束していく3人。
しかし、任務の最中に度重なる悲劇を目の当たりにしたジェームズは、冷静さを欠き、感情的行動に出てしまうのでした…。

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【レビュー】
イラクに駐留する米軍の中でも、もっとも危険の伴う爆発処理班の兵士を描き、今年度のアカデミー賞で6部門受賞した戦争アクションです。
先日のアカデミー賞で、「元夫婦対決」と報じていましたが、「アバター」とは内容も性格も違うため、比較はできませんね。

駐留の期限が終了しても、再び軍に復帰したり、軍を除隊後も、民間の軍事企業に転職し、「サラリーマン兵士」として戦場に復帰する兵士が多くいると、ニュースで聞いたことがありますが、その理由は3つあります。

1つ目
除隊をしても、なかなか民間の一般企業に就職できない。
2つ目
戦場で味わった興奮や刺激が忘れられない。
3つ目
国家公務員である兵士と違って、民間の方が給与が高い


以上の3点が挙げられ、「戦争は麻薬だ」と冒頭でナレーションされますが、どうして戦争が麻薬なのかもハッキリと描かれています。

炎天下のバクダッドで、40キロもの防護服を着て、爆弾を処理し、死亡率は一般兵の5倍…。
そんな割の合わない作業なのに、戦争が生きがいと言わんばかりに爆弾処理を続けるジェームズは上記の典型ではないでしょうか。

国のために仕事をしているとはいえ、戦場で亡くなった兵士は言うまでもなく被害者ですが、戦争という特別な環境で、常に神経を尖らせて死と隣りあわせで生活していたがゆえ、
「戦場が居場所だ」と錯覚してしまったジェームズのような「戦争中毒者」も、ある意味では被害者なのかもしれません。

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爆弾処理班の兵士を描いた作品だけに、戦争映画に決まって出てくる派手な銃撃戦は多くありません。
兵士の活動はテレビで目にしても、爆弾処理班はなじみが薄かっただけに、色んな意味で衝撃を受けた作品です。

「イラクで仕掛けた爆弾が爆発し、米兵と市民が死亡」というニュースは何度も耳にしますが、その背景には、ジェームズやサンボーンのような爆弾処理班がいるんだということを実感しました。
ただ、クライマックスがあるような展開でもなく、淡々と進んでいる感もあるため、「戦争映画」を前面に出すよりも、ナレーションを多く盛り込み、ドキュメンタリーっぽくした方が、「イラク戦争の裏にはこういう人もいるんだ」と、より一層リアルに伝えられたのではないでしょうか。

終始、緊張の連続ですが、銃撃シーンや爆発シーンよりも、敵の攻撃を待っている間の沈黙や、爆弾処理を黙って遠くから見つめる見物人が映るシーンの方がずっと緊張感を持ちました。

BGMらしい音楽も流れていないことが余計に緊張感を掻き立て、ジェームズが爆弾処理している間、イラク住民や野次馬が何度もアップされ、「誰がテロの犯人なんだ?」とか、「そのうち爆発しちゃうんじゃないか」などとハラハラドキドキしながら、鑑賞できました。
結局、爆発するのは最初と最後だけで、肩透かしを食らった気分にもなりましたが(笑)

DVD売りの少年の“ベッカム”が体内に爆弾を入れられた挙げ句、血まみれになっている姿がアップされたときには、さすがに「うわっ!」と驚きました。
戦争映画やグロテスクなシーンにちょっと抵抗がある方には、お勧めできる映画ではありません。
また、激しい銃撃やドンパチものが好きという方にも不向きな内容になっています。

面白いか面白くないかを判断するのではなく、緊張感を持って見られるかどうかが一番大事だと思いますね。

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噂のモーガン夫妻


[サラ・ジェシカ・パーカー] ブログ村キーワード

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おみくじ評価:大吉

2010年18本目です。

【あらすじ】
ニューヨークの一流弁護士のポール・モーガン(ヒュー・グラント)と、不動産女王のメリル(サラ・ジェシカ・パーカー)は、誰もがうらやむセレブ夫婦。
そんな2人はポールの浮気が原因で、離婚の危機に陥り、ポールは仲直りをしようと夫婦カウンセリングの受診をメリルに提案するものの、全く相手にされず、プレゼント攻撃も効果なく空振り…。
何とか食事に誘い、その帰りに2人揃って歩いていたところ、メリルのクライアントが殺される現場を偶然目撃。
犯人に顔を見られてしまった2人は命を狙われ、FBIの証人保護プログラムにより、一時的にニューヨークから遠く離れた田舎町のワイオミング州・レイで隔離される羽目になるのでした。

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【レビュー】
いかにもアメリカのラブコメディという感じで、これといったサプライズや意外性はありませんでしたが、起承転結がしっかりとした内容になっていました。
また、警察が事件の目撃者や重要参考人物などを、名前や経歴を変更させて守る「証人保護プログラム」は、スパイものやサスペンスものに出てくることが多いですが、コメディで出てきたのは斬新でした。

「浮気したけど、妻が好き。そんなのアリですか?」

この作品のキャッチフレーズでもありますが、ポールはメリルに愛想を尽かしたから、浮気をしたわけではありません。
当然、結婚している以上は浮気をしてはいけませんが、ポールの浮気の原因は、メリルにも少なからずあったのではないでしょうか。

これはあくまでも個人的な意見ですが、妻となかなかコミュニケーションが取れないうえ、自発的にしているわけではない不妊治療を渋々と行い、それによって溜まったストレスを発散させるために、ついつい浮気に走っちゃうというのは、無理もない気がするんですよねぇ…。

もちろん、ポールにも罪悪感があるので、メリルのご機嫌をとるために、夜景の美しいレストランに誘ったり、氷の彫刻をプレゼントしたり、小惑星に妻の名前を付けるといった、彼なりの「償い」をしているのですが、メリルはなかなか許そうとしません。
同じ男からすると、「こんなに謝ってるんだから、許してあげればいいのに…」と思いたくもなりますが、それは男と女の考え方のギャップなのでしょうか…。

やはり、夫婦である以上はどんなに忙しくても、コミュニケーションをとるべきなんだなと改めて痛感しました。
この作品は、ポールが浮気したあとから物語は始まりますが、僕としては、浮気をしているシーンもつけて、メリルの本気で怒って喧嘩をするシーンも見たかったですね。

6月にパート2が公開される「SATC」のイメージが強いサラ・ジェシカ・パーカーですが、そのイメージがあるのは冒頭だけで、レイにいるときは、その面影はほとんどありませんでした。
それゆえ、「SATC」のキャリーの先入観や固定観念を持つことなく、見られました。

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「どうせ元の鞘に収まって、ハッピーエンドになるんだろうな」と序盤から展開が読めつつも、クマに遭遇し、クマ撃退スプレーをかけようと思ったら、自分の目にかかって「自爆」したり、メリルとポールの夫婦漫才のようなボケとツッコミなど、結末までの成り行きがとても良かったですね。ちなみに、あの熊って本物だったのでしょうか?

すぐに車を貸し借りできるように、カギを付けっ放しのまま駐車をしたり、就寝時以外は家のカギを締めないなど、都会にしか住んでいない人には考えられないシーンもありました。
ただ、両親の実家が岩手なので、良くわかるのですが、日本の田舎や周辺部では、隣近所との交流が生活の一部になっていて、お互いに信頼関係が生まれているため、いい意味で無用心になれるんですよね。
そういった習慣はアメリカでも同じことが分かりました。

現に、宅配便が来た時に不在だった場合、たいていは不在票を置いて出直しますが、つい数年前まで母の実家の地域では、隣家に預けたり、玄関の前にポンと置かれてましたからね(笑)

犯人が捕まり、2人がレイの人々と別れるシーンでは、ほんの一瞬だけテレビ東京系の「田舎に泊まろう!」っぽかったです。
その後、ポールとメリルが子供にも恵まれ、お互いが素直になって幸せな生活を送るという結末も非常に後味が良く、すっきりした気持ちで映画館を後にできました!

都会では目にできない満天の星空を見ながら、結婚式の誓いを思い返し、2人の隔たりがなくなるシーンはとても印象的で、「たとえ、夫婦関係が冷え切っていても、きっかけさえあれば、修復できるんだ」ということを如実に表現していたと思います。

ひょんなことがきっかけで、奥さんと微妙な関係になったことがある方には、この映画は楽しめるのではないでしょうか。
いっそのこと、有給休暇を使って、夫婦そろって北海道や沖縄など、観光名所に旅行に行き、リフレッシュすると良いかもしれませんね。

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