シャッターアイランド(2回目)


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シャッター アイランド  [DVD]

おみくじ評価:中吉

2010年32本目(30作品)です。

【あらすじ】
1954年。
精神を患った犯罪者の収容施設があるボストン沖の孤島、シャッター アイランド。
四方を海に囲まれた厳戒監視体制の施設にもかかわらず、一人の女性患者が謎のメッセージを残して失踪。
孤島で起きた不可解な事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、捜査を重ねるたびに、この孤島の怪しさに気付き始めるのでした。

【レビュー】
予告通り、リベンジしてきました。
ちなみに、1回目と同じ字幕版で観賞しましたが、

率直な感想としては、

何も意識せずに観るのがベスト!

ということですね。

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オープニングで「表情や目の動き、目線などに注意して見てください」というテロップが流れるだけに、変だなと思った行動を注視しがちになりましたが、それを意識しすぎると、頭が余計にこんがらがってしまい、全体的なストーリーが把握しづらくなってしまいました。

確かに、頭痛に悩んでいるテディを患者と一緒の病棟で寝かせたり、コーリー院長(ベン・キングズレー)が患者や職員の名簿の提供を拒むなど、怪しい行動は幾つか目にしますが、それに気づかなかったからといって、謎が解けるというわけではありませんでした。

1回目の上映では「どんな謎が隠されてるんだろう?」とハラハラしながら見ることができましたが、いざ2回見ると、「怪しいけど、別にこれらで答えがわかるわけじゃないよな」という考えになるので、怪しいと思ったシーンも特に意識することはありませんでした。

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捜査を開始し、収容所の警備員や受刑者など、出てくる全員が怪しく感じてしまいますが、終盤になるにつれ、種明かしされていき、結局は全てテディの妄想の世界であることがわかるため、出演者の行動も「これはどういうことだ」と意識せず、ただ頭にインプットするだけで十分だと思います。

ディカプリオは、夢や幻想の世界にどっぷりとはまってしまい、そこから出られなくなってしまったヒステリックな役を見事に演じきっていました。
妻のドロレス(ミシェル・ウィリアムズ)が3人の子供を溺死させたことで、ひどいトラウマを抱え、その現実をなかなか受け入れられず、自分の妄想の世界を作ってしまったテディ…。精神的におかしくなるのも無理はないかなと、感情移入できました。

上記の点を踏まえると、個人的には、失踪した女性受刑者の謎解きよりも、むしろ、ディカプリオの演技を中心に見た方が楽しめると、2回目の鑑賞でも思いました。
2回目の鑑賞ではモヤモヤが全て消えたわけではありませんが、「そういうことか」と1回目の鑑賞以上にスッキリした気分で楽しめるのではないでしょうか。

これから見ようとお考えの方は、オープニングのテロップを意識しないで、なおかつ謎解きに重点を置くのではなく、頭をリラックスさせて観ることをオススメします!!

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のだめカンタービレ 最終楽章 後編


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のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]

おみくじ評価:中吉

2010年31本目(30作品)です。

【あらすじ】
音楽に集中するため、千秋(玉木宏)と離れて暮らすことになったのだめ(上野樹里)。
千秋には孫Rui(山田優)との共演話が持ち上がる一方、コンクール出場の許可がなかなか下りず、焦りを感じ始めるのだめは、清良(水川あさみ)を応援するため、彼女が出場するコンクールに出席。
そこでピアノ部門の「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心を奪われ、この曲こそ千秋と演奏する曲だと夢見るものの、奇しくもその曲は千秋とRuiが共演する演目でもあり、二人の完璧な演奏を目の当たりにしたのだめはひどくショックを受けるのでした。

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【レビュー】
面白いと言えば面白いんですが、前編に比べて全体的に雰囲気が重く、「のだめ」ならではのコメディ色が薄かったため、やや物足りなさを感じてしまいました。
個人的には、「これぞ、のだめ!」というギャグシーンをもっと多く盛り込んで欲しかったですね。

前編では、千秋の欧州での成功がメインだったのに対し、後編はコンクールに出たくてもOKが出ず、千秋とずっと一緒にいたいけど、このままどんどん自分から離れていくのでは、というのだめのジレンマを描いたストーリーになっており、「のだめ」っぽくないシリアスな展開が中心となっていました。

確かに、出番が前編では少なかった龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介)などの「お待たせしました!」と言わんばかりの弾けた小芝居や、エッフェル塔でのスライドショーなど、笑えるシーンはとことん笑えて、いかにも「のだめ」という感じでした。

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しかし、前編でのギャグがあまりにも強烈だったせいか、変態の森での妄想シーンやCGを使ったウケ狙いのシーンがどうしても中途半端に感じてしまったのが実に惜しかったです。

また、クラシック演奏に関しても、素人レベルに等しかったオーケストラを千秋が復活させた前編と違い、後編ではすでに見慣れてるせいか、前作以上のインパクトが無かったように思えました。
不発ではなかったにせよ、前編以上の見せ場があってほしかったというのが率直な気持ちです。

それでも、シュトレーゼマン(竹中直人)との共演で、今まで溜まってた鬱憤を晴らし、完全に燃え尽きてしまったのだめの士気を上げさせ、千秋とコンチェルトを組んでハッピーエンドという展開は完結編らしく、しっかりとした終わり方で、後味が良かったです。

日本中にクラシックブームを巻き起こした「のだめ」シリーズも今回で完結となりますが、ドラマ版をほとんど見ていない僕でも「これで終わりなんだな…」と名残惜しい気分になったのは、それだけ「のだめ」を楽しめたという裏返しでもあると思うんです。

キャストの皆さんには、「長い間お疲れ様でした!」と言いたいですね。
ドラマ版や2時間のスペシャル版のDVDをレンタルしてみたくなっちゃいました(笑)

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週末興行成績ランキング(4/17-18)


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1位(初)
アリス・イン・ワンダーランド
2位(初)
名探偵コナン 天空の難破船
3位(初)
のだめカンタービレ 最終楽章 後編


4位(初)
映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
5位(1)
シャッターアイランド
6位(2)
第9地区
7位(3)
ダーリンは外国人
8位(9)
ソラニン
9位(7)
映画 プリキュアオールスターズDX2
10位(4)
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦

※カッコ内は前週の順位。
(初)は初登場の作品です。

ジョニー・デップ主演の3D映画「アリス・イン・ワンダーランド」が初登場で首位を獲得しました。
全国855スクリーン(3Dが459、2Dが396)におけるオープニング2日間の成績は、動員が82万8149人、興行収入13億1653万9200円と好スタートを記録しました。
100億円以上の興行収入は確実で、150億円超も不可能ではないペースになっています。

続く2位には「名探偵コナン」がランクインし、同じくオープニング2日間で、動員43万1527人、興行収入5億6198万5100円を記録し、30億円以上は確実ではないでしょうか。

3位には「のだめ」の後編がランクインし、動員43万7613人、興収5億6307万5250円と、前編よりも好調な滑り出しとなりました。

4位は「クレヨンしんちゃん」で、同じく2日間で23万8831人、2億7086万8100円。昨年の前作対比で162%ということなので、今作は15億円近くまで行くかも知れません。

今週は、サム・ワーシントン主演の「タイタンの戦い」(23日)や、岡村隆史主演の「てぃだかんかん」などが上映されますが、
次週はどの作品が1位になるのでしょうか?

全国週末興行成績 4月17日〜4月18日
(全国動員集計) 興行通信社提供

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タイタンの戦い(3D試写会)


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「タイタンの戦い」オリジナル・サウンドトラック

おみくじ評価:

2010年30本目(29作品)です。

【あらすじ】
古代ギリシャ世代。
神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)の息子として生まれ、人間として育てられたペルセウス(サム・ワーシントン)。
ある日、冥界の王・ハデス(レイフ・ファインズ)に育ての親を殺され、アルゴス国の王女・アンドロメダを生贄に捧げねば、アルゴス国をクラーケンに襲わせると告げられたペルセウスは、冥界の王ハデスへの復讐と王女を救うため、悪魔や獣といった強敵が潜む地獄山へ戦いの旅に出るのでした。

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【レビュー】
またまた、TOHOシネマズの試写会が当選し、4月23日の公開に先駆けて見に行ってきました。

僕は3Dで見ましたが、テレビゲームのRPGのように、戦闘シーンは臨場感がありました。おそらく2Dでもこの臨場感を味わえるのではないでしょうか。

巨大サソリや目で石化する蛇女メドゥーサ、何本もの長い手足がうねうねと恐ろしいクラーケン、アクションも、スピード感があって格好良かったです。

キャスティングは非常にマッチしていたと思います。
「ターミネーター4」や「アバター」でいまや時の人となったサム・ワーシントンの演技も見ごたえがあり、一流のアクションスターと呼ばれるのも時間の問題かもしれませんね!

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ただ、ギリシャ神話のアドベンチャーワールドに一気に引き込まれましたが、ギリシャ神話を扱った作品は多いだけに、「どこかで観たことあるような…」と感じるシーンも多く、新鮮味をそれほど感じなかったのも事実です。

それゆえ、終盤はは急いでまとめた感が否めず、ストーリーというよりは、映像やスケールで楽しむ映画といっても良いかもしれません。

スケールがあったので、悪い作品ではないんですが、だからといって、傑作かといわれるとそうでもなく…。
試写会に当選していなかったら、完全にスルーでしたね(笑)ギリシャ神話が好きな人には良いかもしれませんが…。

<最後に余談>
神々の王ゼウスが、昨年8月に公開された「96時間」で主演をしたリーアム・ニーソンだったとなかなか気づきませんでした…。
長髪でヒゲ面だっただけに、気づいたときにはビックリしました(笑)

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第9地区


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第9地区 [DVD]

おみくじ評価:中吉

2010年29本目(28作品)です。

【あらすじ】
ある日、巨大な宇宙船が南アフリカのヨハネスブルク上空に出現。
南アフリカ政府は船内のエイリアンを難民として受け入れ、“第9地区”に定住させるものの、そこはスラム街と化し、地域住民の不満は爆発寸前。
そこで、兵器開発企業のMNU(マルチ・ナショナル・ユナイテッド)は、エイリアンを“第10地区”へ強制移住することを決定し、現場責任者のヴィカス(シャールト・コプリー)を派遣。
すると、ヴィガスはエイリアンたちに立ち退きの通達をしていた最中に、不注意から謎の液体を浴びてしまい、徐々に体がエイリアンへと変身していくのでした。

【レビュー】
全米では昨年8月14日に公開され、興行収入3735万4308ドル(約34億7千万円)を稼いで堂々の1位となりましたが、いかにもアメリカ人が好みそうな内容になっていました。
エイリアンの内臓や皮膚組織が高く売れるということから、利益や権力のためなら人命をも惜しまず、執着する人間の強欲さを如実に表現しており、そういう意味では「アバター」と似ていましたね。

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エイリアンといえば、人類を破滅させるイメージがありましたが、この作品に出てくるエイリアンは、エイリアンを扱った過去の作品とは違い、凶暴性はなく、終盤には人間よりもエイリアンに感情移入してしまうほど新鮮な印象を持ちました。

立ち退き作業を手持ちカメラで撮影する序盤のシーンには臨場感があり、人類とエイリアンの対立と、地元住民やジャーナリストのインタビューを絡めながら、ドキュメンタリーっぽく見せる展開は、とても斬新なアイデアで良かったと思います。

また、主人公ヴィカスがエイリアンと人間のDNAを兼ね備えた唯一の人間となり、MNUから逃亡する中盤以降は、ヴィカスの活躍をメインに描き、彼を捕らえようとするMNU側との合戦シーンも、「ターミネーター」や「トランスフォーマー」とダブって見えたものの、見応え抜群でした。
人類とエイリアンとの戦いを一本調子で見せると、終盤で中だるみすることが多いSF作品ですが、インタビューの映像を盛り込むことで、メリハリがあって非常にバランスの取れた作品でした。

CMの予告では取調べを受けているエイリアンになぜ、マル秘マークやモザイクがかかってるのかと疑問でしたが、その理由がはっきり分かりました。
エビやバッタなど、甲殻類のようなルックスだけに、「気色悪い」と思う方もいるでしょうし、グロテスクに見える方もいるため、見る人によって印象が違うのは避けられそうもありません。あの不気味な声や顔は食事時に見ても、いい気分にはなりませんからね(笑)

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南アフリカに大きな宇宙船でやってきたエイリアンを難民として受け入れたり、他の地区に移住させようと、ヴィカスが外回り営業のように同意書にサインを求めるなど、「えっ?何でなどと突っ込みたくなるシーンもいくつかありました。

1つ目
ヴィカスのDNAを変化させてしまった黒い液体は一体何だったのか。


2つ目
人間からひどい虐待をされることが多く、人間が作った以上に優れたテクノロジーや兵器を持っていたのに、なぜ人間を攻撃しなかったのか。


3つ目
CMや上映前予告編で使われていたエイリアンの取り調べのシーンがなぜ本編で流れなかったのか。


4つ目
なぜエイリアンの言葉を人間はヒアリングできたのか。
逆に、エイリアンはなぜ英語やナイジェリア系ギャングの言葉を理解できたのか。


5つ目
人間とエイリアンを隔離しているのに、ナイジェリア系のギャング団はなぜ第9地区に定住していたのか。


111分とそれほど長くない上映時間だったので、もっと掘り下げて作っていれば、「大吉」の評価だっただけに、非常に惜しかったです。

個人的には「アバター」よりも面白かったと思います!

ただ、SF作品が好きな方には、打ってつけの内容になっていますが、キャノン砲で頭部が吹き飛ばされたり、斧で腕を切断されそうになったりなど、思わず目を背けたくなるシーンがあるので、「バイオレンス系はちょっと…」という方には不向きな作品かもしれませんね。

最後に余談
監督と脚本を担当したニール・ブロムカンプ氏は、本作がデビューとなる新人だそうで、今後が楽しみな30歳ですね!

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のだめカンタービレ 最終楽章 前編(復習上映会)


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映画「のだめカンタービレ最終楽章前編」ガイドブック (講談社 Mook)

おみくじ評価:大吉

2010年28本目(27作品)です。

【あらすじ】
プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、千秋真一(玉木宏)は、ルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に抜擢されるも、全然やる気のない団員たちの態度を目の当たりにし、がく然。
一方、のだめこと野田恵(上野樹里)は、千秋を見守りながらも、音楽学校の進級試験を控え、練習に励む毎日を送っていたのでした。

【レビュー】
昨年末に一度鑑賞していますが、後編の上映前に復習感覚で見に行ってきました。後編の前売鑑賞券を提示すれば、500円で見られますからね!

1回目の上映でも大きく笑いましたが、復習上映会でもとことん笑わせていただきました!
のだめの変態っぽい口調や、シュトレーゼマン(竹中直人)の片言の日本語を使った演技などは一見、「出演者が一番楽しんでいるじゃないか」と感じてしまいますが、そういった懸念も吹き飛ばしてくれるほど、ギャグシーンにはキレがありましたね。

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また、千秋と孫Rui(山田優)とのハグに嫉妬したのだめが、千秋の首筋にドラキュラのように噛み付いたり、谷原章介の顔芸などにも大いに笑えました。
とりわけ、「ボレロ」の終盤で、ワックスに足を滑らせた演奏者の頭に銅鑼がぶつかるシーンは、声に出して笑ってしまいましたが、あれは反則ですね(笑)

舞台が欧州だけに、演奏者のほとんどは外国人でしたが、出演者の声が全て吹替えだったことも笑いのツボを押さえていました。
洋画の吹替え版は、どうしても違和感が生じるため、洋画は絶対に字幕!と決めている僕にとっては、最初は違和感を持ちましたが、むしろ、その違和感を逆手にとって笑いを誘っており、最初から字幕にしていた場合は、コメディ色が薄れていたかもしれません。

また、CGも上手に取り入れており、千秋との初共演に喜び、町中でビラを撒いたり“変態の森”で動物たちとのだめが踊るシーンには、「こりゃ参った」と一本取られた気分でした。

テレビドラマの映画化は、2時間のスペシャル版でも十分と思えるような作品も少なくありませんが、この作品に関しては、クラシック音楽がメインだけに、普通のテレビでは味わえないクリアな音響で堪能でき、なおかつ映画館ならではの臨場感や迫力も感じることができました。

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のだめを演じた上野樹里は、とてもキュートで見事なハマリっぷりには脱帽です。
千秋が指揮をするオーケストラの公演が見事に大成功し、千秋との実力差を痛感したのだめが泣きながら「ずるい」と言ってショックを受けて落ち込む表情が印象的で、笑いのシーンとギャップがあり、とてもメリハリの利いた演技ができていたと思います。

全体的なストーリー展開を見ても、笑えるところは思い切り笑えて、クラシックの演奏の真面目?なシーンでは感動でき、とりわけ、チャイコフスキーの「序曲1812年」では、足でリズムを踏んだり、思わず拍手をしそうになるほど、演奏にのめり込むことができました。

実を言うと、ドラマ版の「のだめ」をほとんど見たことがありませんでしたが、そんな僕も思う存分楽しむことができました。
後編では水川あさみ)や瑛太など、前編ではほとんど出番がなかった共演者も活躍しそうですし、のだめと千秋の恋の行方がどうなるかなど、今から楽しみですね!

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週末興行成績ランキング(4/10-11)


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1位(初)
シャッターアイランド
2位(初)
第9地区
3位(初)
ダーリンは外国人


4位(1)
映画ドラえもん のび太の人魚大海戦
5位(2)
シャーロック・ホームズ
6位(5)
アバター
7位(3)
映画 プリキュアオールスターズDX2
8位(初)
のだめカンタービレ 最終楽章 前編(復習上映会)
9位(6)
ソラニン
10位(4)
ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ

※カッコ内は前週の順位。
(初)は初登場の作品です。

レオナルド・ディカプリオ主演の「シャッターアイランド」「ドラえもん」の6連覇を阻み、初登場で首位を獲得しました。
全国442スクリーン(字幕259:超吹替183)で公開され、土日2日間の成績は、動員20万8247人、興行収入2億7353万3500円という好スタートとなりました。

2位は、アカデミー賞4部門ノミネートで注目を集めた「第9地区」がランクインし、全国204スクリーン公開で、土日動員12万5335人、興行収入1億6543万6100円というスタートを切りました。

同じく初登場の井上真央主演「ダーリンは外国人」は3位にランクイン。
全国250スクリーンで公開され、20代を中心に集客し、動員9万71人、興行収入1億2272万2750円とまずまずのスタートといえます。

また、後編の公開を17日に控え、1週間の限定で復習上映会を行っている「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」が8位にランクインしました。後編は前編よりも好結果を出せるかに注目です!

今週末は、上野樹里主演の「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」や、「アリス・イン・ワンダーランド」「17歳の肖像」などが上映されますが、
次週はどの作品が1位になるのでしょうか?

全国週末興行成績 4月10日〜4月11日
(全国動員集計) 興行通信社提供

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シャッターアイランド


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シャッター・アイランド (レオナルド・ディカプリオ 主演) [DVD]

おみくじ評価:中吉

2010年27本目(26作品)です。

【あらすじ】
1954年。
精神を患った犯罪者の収容施設があるボストン沖の孤島、シャッター アイランド。
四方を海に囲まれた厳戒監視体制の施設にもかかわらず、一人の女性患者が謎のメッセージを残して失踪。
孤島で起きた不可解な事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、捜査を重ねるたびに、この孤島の怪しさに気付き始めるのでした。

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【レビュー】
この作品の率直な感想は、

1回見ただけでは分からない

ということですね。

CGを使った映像は美しく、「どんな謎が隠されてるんだろう?」とハラハラしながら見ることができました。
ただ、「結末は誰にも話さないで下さい」と冒頭の字幕で流れましたが、僕のように、結末が分かっても頭がちんぷんかんぷんになる人は少なくないのではないでしょうか。

序盤に腹痛に見舞われて、トイレに行ってしまったせいか、ストーリーのつながりが分からないところが生じてしまい、謎解きの暗号も見逃してしまったことは大きな痛手でした…。
(こんなこと、本当はブログで書くことじゃないんですけどね…)

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妻のドロレス(ミシェル・ウィリアムズ)が3人の子供を溺死させたことで、ひどいトラウマを抱え、その現実をなかなか受け入れられず、自分の妄想の世界を作ってしまったテディ…。

見方によっては、失踪した女性の謎解きよりも、ディカプリオのこのヒステリックな演技を中心に見た方が楽しめるかもしれません。
ディカプリオが映画に出演するたびに良い演技をしていることがひしひしと伝わってきます。
夢や幻想の世界にどっぷりとはまってしまいそこから出られなくなってしまったテディの姿が 痛々しく見えました。

捜査を開始し、収容所の警備員や受刑者など、出てくる全員が隠ぺい工作しているようで怪しく感じてしまいますが、収容所の庭でテディに対して笑顔で手を振る囚人や、人差し指で立てて口を押さえる老女の行動も、種が明かされることで、「なるほど、そういうことだったのか」とだまされた気分になりますが、「結局は全てテディの妄想だったのかな〜」とやや拍子抜けした部分もありました。

起承転結で終わることが多い映画やドラマも、この作品は「起承転」で終わっているように感じ、見終わっても、モヤモヤ感の残る終わり方だったように思えます。

中盤から謎が解けたという人もいると思いますが、僕は2度目の鑑賞で「リベンジ」をしたいと思います(笑)

<最後に余談>
1回目は字幕版で見ましたが、2回目は字幕版にしようか、超日本語吹替版にしようか、どっちがいいだろうな??

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ダーリンは外国人(試写会)


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おみくじ評価:中吉

2010年26本目(25作品)です。

【あらすじ】
漫画家を目指すさおり(井上真央)と、漢字の美しさに一目ぼれして来日したアメリカ人のトニー(ジョナサン・シェア)。
ふとしたことで知り合った二人は、やがてつきあうことになり、同棲生活をスタート。
しかし、さおりの父・正利(国村隼)がトニーとの交際に反対したことをきっかけに、さおりとトニーの心がすれ違い始め、ギクシャクした関係になってしまうのでした。

【レビュー】
TOHOシネマズで行われた無料試写会の招待券が当選したので、4月10日の公開に先駆けて、見に行ってきました!

テンポもよく、父親役の国村隼や母親役の大竹しのぶなど、実力派の俳優陣のほか、さおりの兄・伸介役の川岡大次郎や、姉の三佳役の国仲涼子など、少ない出番がもったいなく感じるほど、キャスティングは良かったと思います。

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また、日本語通なのに、わざとっぽく単語を言い間違えるセリフに拍子抜けすることがあったものの、「ぶん殴るの『ぶん』って何?」や、乗ろうとしていたバスを逃し、「抜かれるなら、度肝がいいよね」など、自分の記事のネタにも使えるようなトニーの天然キャラは面白かったです。

ただ、序盤は原作のかわいいイラストを織り込ませて、非常にゆるい雰囲気でストーリーは進んでいきますが、中盤以降はイラストがなかったので、ややトーンダウン気味になりました。
監督がコメディを重要視したかったのかは判断できませんでしたが、所々でイラストを入れれば、笑わすところはしっかり笑えて、とてもメリハリのある作品になったのではないでしょうか。

ダーリンが外国人でなくても、日本人の恋人同士でも起こりうるようなシーンも多かったため、「ダーリンは外国人」という題名にしてるのであれば、日本人とアメリカ人の文化や生活習慣のギャップなど、外国人と交際する難しさがこの作品では少なかったように思えました。

典型的な例として、洗濯やアイロンのかけ方や、食器類の洗い方などがわからないトニーを見て、さおりが失望するシーンがありますが、日本人でもアイロンのかけ方が良く分からない人はいますし、逆に、海外の人でもテキパキと瀬掃除洗濯などの家事をこなせてる人はいますので、このシーンに関しては、外国人だからという問題ではなかったのではないでしょうか。

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鑑賞する前の予想通り、トニーがプロポーズをし、幸せにキスしてハッピーエンドという形でストーリーは完結されますが、国際結婚をする際に、大使館や領事館への申請が必要だったり、ビザの発券が必要だったり、帰化したくてもすぐに日本人に帰化できず、しばらくは1年単位でのビザの更新が必要など、実際に国際結婚をする際の短所もプラスアルファとして盛り込んでも良かったのではないでしょうか。
そうすれば、これから国際結婚をしようと考えているカップルにも、現実を受け入れて、今後の勉強になると思うんですよね。

国籍や肌の色が違えど、僕自身は特に抵抗はありませんが、娘や息子の恋人が外国人ということで、結婚や交際に難色を示したり、顔も見たくない両親も中にはいると、とあるテレビ番組で見たことがあります。

確かに、言葉や習慣の違う人が身内になるということには、ちょっと抵抗があるかもしれませんが、「子供が好きになった人は、たまたま国籍の違う人だっただけ…」という考えでいれば、「外国人」という偏見を持たずに相手の方とうまく接していけるのではないでしょうか。

外国人と付き合うからこそ、生じる問題や短所など、細かい部分まで忠実に描いていなかったことはマイナス要素ですが、これから結婚をする方はもちろん、日本人以外の人と付き合っているカップルにはオススメの作品といえますね!!

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ソラニン


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「ソラニン」スコアブック

おみくじ評価:

2010年25本目(24作品)です。

【あらすじ】
自由を求めて会社を辞めてしまった井上芽衣子(宮崎あおい)と、夢を捨てきれずにバンド活動を続ける種田成男(高良健吾)は、多摩川沿いの小さなアパートで二人暮らし。
将来に確信が持てず、音楽への思いを押さえ込んでバイトに励んでいた種田は、芽衣子の後押しでバイトを辞め、バンド仲間と共にレコード会社に売り込むデモテープを完成させるも、会社の反応はいまひとつ。
すろと、厳しい現実を突きつけられ、突然、芽衣子に別れを切り出した種田は、バイク事故で帰らぬ人となってしまうのでした。

【レビュー】
この作品を一言で表すならば、

良くも悪くも宮崎あおいの笑顔がすべて…

といったところでしょうか。

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確かに、宮崎あおいの頑張っている表情はとても凛としており、かわいかったです。
また、ギターを猛練習している姿には、「種田のためにこの曲を歌いたい」という気持ちや、この演技のために「かなり練習を積んだんだろうな」という一生懸命さが伝わりました。

しかし、実際のライブシーンを目にすると、本人が出演しているCM「earth music&ecology」でもわかるように、宮崎あおいは歌が大の苦手で、ギターも初心者なだけに、付け焼刃で覚えたという印象がどうしても否めず、足でリズムを踏んだり、帰りに口ずさむなど、音楽映画ならではの余韻に浸ることは出来ませんでした…。

この作品のチラシに書かれてある「私は歌う。キミがいたことを証明するために」というキャッチコピーのように、歌の上手下手や演奏技術に重点を置くのではなく、亡くなった恋人の種田のために、気持ちを前面に出して懸命に歌う芽衣子の姿は瑞々しかったですし、適度に素人さがあったことが、かえって良かったかもしれません。

ただ、「音楽で何かを伝えたい」と表現するのであれば、この作品に限らず、役者に楽器を教えるより、オーディションなどで、ヒロインを選び、ギターが出来る人に本格的な芝居を教えた方が合理的なのではないでしょうか。
そうすれば、見ている側からも芽衣子の気持ちがもっと伝わりますし、演奏で盛り上がることもできたと思います。

宮崎あおいや高良健吾は、どこにでもいるようなごく普通の20代のカップルを上手に演じており、学生時代の仲間たちと触れ合う姿や遊んでいる姿は、非常にリアルだったように思えます。
また、実際にプロのベーシストとして活動している加藤賢一役の近藤洋一(サンボマスター)は、初演技とは思えないくらい喜怒哀楽がしっかり表現できていました。
この作品においても、重要な役割を担っており、良い味を出していたと思います。

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夢を断念する年じゃない。だからといって、現実を見つめずに夢を追うような若さでもない…。

出演者と僕は世代がほぼ一緒なので、上記のように将来に不安を感じていたり、未来が見えずに不安を抱える気持ちは痛いほど分かります!
しかし、そう思わせるような映画は今までたくさん見てきており、「ソラニン」という曲にもう少しインパクトがあったり、バンド演奏にエネルギーがあれば、もっとストーリーに引き込まれたと思いますね。
また、「ソラニン」をフルコーラスで宮崎あおいに歌ってほしかったですけど、それは経験が浅い人には無理ですかね(笑)

彼氏、彼女とはこれからもずっと一緒にいたい。
けど、今後どうしたらいいのか分からない…
自分は何がやりたくて、何をして生活をしたいんだろう?


などと、考えている方にはオススメの一作といえます。

また、宮崎あおいのファンにとっては彼女の違った一面が見られるので、面白く感じると思いますし、現在、バンドサークルに所属していて、就職活動中の人にはパワーをもらえる作品になっていると思います。

面白かったとも、つまらなかったとも言える内容ではありませんが、音楽映画らしいパンチの利いた演奏で盛り上がれるようなシーンがあれば、もっと面白味があったかもしれませんね!

<最後に余談>
喫煙のイメージがない宮崎あおいがタバコを吸っているシーンがありましたが、あれは電子タバコなのでしょうか?それとも、本物なのでしょうか…。

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