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ブログをご覧の皆さん、遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!
元日でおかげ様でブログの開設2周年を迎えることが出来ました〜!!
昨年の半ば以降は、映画を見てもなかなか更新できない状況が続いていましたが、今年は更新できるように頑張りたいと思います!
TOHOシネマズのマイルも、あと800ポイントほどで1か月のフリーパスポートがもらえるので、早く達成したいものです!
なお、鑑賞作品数が昨年の103本から大幅に減ったということもあり、今回は洋画と邦画を区別せずにランク付けしました。
あくまでもミスターシネマ個人の好みで選んだランキングですので、ご了承ください(笑)
さて、今回は僕が2010年に見た延べ67本のうち、見て満足した作品をランキング形式で発表しようと思います。
1位
インビクタス/負けざる者たち
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今年の1位は、マット・デイモン主演の「インビクタス/負けざる者たち」でした!
ニュージーランド代表が試合前に必ず行う「ハカ」や、ラグビー独特の国家独唱などが見られ、大のラグビー好きの僕には最高の一作となりました。
ラグビーのシーンを見ただけで興奮してしまうほど素晴らしい内容でしたが、約27年間ずっと白人の下で刑務所に収監されていたのに、怒りや感情をこみ上げることなく、部下に話す姿はマンデラ大統領の懐の深さがひしひしと伝わってきました。
イーストウッド作品にハズレなしです!!
2位
THE LAST MESSAGE 海猿
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2位は「THE LAST MESSAGE 海猿」で、次から次に起こるアクシデントにもう釘付けでした。
伊藤英明の体当たりの演技はもちろん、加藤あいの「大輔君がいないとダメなの」というセリフは、子持ちの方なら共感できるのではないでしょうか。
時任三郎の「仙崎、何が何でも戻ってこい!」という台詞も印象的でした。
とりわけ、ぬいぐるみの中に入ってあった仙崎のボイスメッセージの内容に号泣でしたね。
今回で完結ということですが、仙崎とバディを組んだ服部(三浦翔平)主演のスピンオフ作品も面白いかなと思いましたね!
3位
書道ガールズ!! わたしたちの甲子園
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3位の「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」は、とことん笑わせてもらい、とことん感動させてもらいました!
四国中央高校を含めた4校のパフォーマンスは、書道の固定観念も何のそのと、個性的な衣装と音楽に合わせて披露しているため、とても新鮮な印象を持ちました。
四国中央高校が書いた「再生」という文字には、「自分たちで街を元気にしようじゃないか」という熱意がひしひしと伝わってきました。
やっぱり、若いっていいですね(笑)
4位
君に届け

4位の「君に届け」は、風早のことが好きだけど、うまく伝えられないという爽子の初々しさがとてもかわいらしく、三浦春馬も「これぞ爽やか!」という好青年を演じており、我慢できなかったと言って、体育館から爽子の手を握って一緒に走るシーンには、思わず赤面しちゃいました(笑)
キャスティングも非常にマッチしており、爽子が終盤で風早に告白するシーンには思わず、「爽子、頑張れ」と応援しちゃいましたからね(笑)
5位
告白
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5位の「告白」は、非常にスッキリした終わり方だったことを評価しました。
この作品はもう「スゴイ!!」の一言でした。
グロテスクなシーンも多少含まれており、人の恨みって怖いなって改めて痛感しました…。
6位
バーレスク
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6位は「バーレスク」ですが、クリスティーナ・アギレラのダンスやパワフルボイスはすごいの一言で、クリスティーナをさほど知らない方でも、作品を見終わった後にはファンになっちゃうような映画でした。
ストーリーを重視して見なくても十分に楽しめる作品で、各出演者の衣装やダンスは言うまでもなく色っぽかったですね(笑)
まあ、そこが一番の売りでもあるんですけどね…。
7位
ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ
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7位の「ライアーゲーム/ザ・ファイナルステージ」では、裏切り、騙し合いなど、大どんでん返しの連続で、何度も何度も裏を付かれる展開になっているため、見ているこっちまで騙された気分になりました。
また、決勝戦だけに、各プレーヤーは手強く、直や秋山を苦しめてきた福永ユウジ(鈴木浩介)の見せ場が少なく感じるほどで、終始気だるみすることなく見られました。
「映画は中身が大事」と脚本やストーリーを重視している人には打ってつけの作品といえます。
8位
マイレージ、マイライフ

8位の「マイレージ、マイライフ」は、感動するようなインパクトのあるシーンこそなかったものの、起承転結がしっかりしており、とても後味の良い終わり方になっていました。
恋人を持つことや結婚願望に全く興味がなく、自分の仕事を淡々とこなし、飛行機のマイルを貯めることが目標のライアン。
そして、中学や大学の同級生(特に女子)が次々と結婚しても焦りを感じず、TOHOシネマズの1ヶ月間のフリーパスポートを獲得するのに必要な6000マイルを目標にして、映画を見続ける自分と共通するところがあり、ライアンの気持ちにとても「共感」できました(笑)
9位
今度は愛妻家
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9位の「今度は愛妻家」は、見終わった後に「夫婦って何なんだろう?」と思わず口にしてしまいました。
中盤以降になると、なぜ俊介(豊川悦司)がカメラを置くようになったのか、さくら(薬師丸ひろ子)がどうして頻繁に家を出るようになったのかなどが、紐解かれていくのですが、予想していなかった大どんでん返しの結末だったため、とても見応えがありました。
また、石橋蓮司のオカマ役には驚きました。「映画 クロサギ」や「20世紀少年」など、悪役のイメージが強かっただけに新鮮味があり、なかなかのハマリっぷりに仰天しました。アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされるのも納得です!!
10位
NINE
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10位の「NINE」は、物語を簡潔にまとめるのであれば、「ゴージャスな美女に囲まれたひとりの男が堕落していく物語」といったところですが、2位の「バーレスク」同様、ストーリーよりも出演者に魅せられた作品ですね。
奇抜な下着姿で踊り、2本のロープを体に絡ませて踊る「ロープダンス」や、後ろ向きで四つん這いになるペネロペ・クルスには、思わず頬が緩んでニヤニヤしてしまうほどで、実にエロティックでした。
ストリッパー顔負けのダンスには日本人女優には絶対マネできない演技を見せてくれました。
また、女優業より、歌手としての活動がメインのファーギーは、歌唱力が他の出演者よりも格別で、「女豹ポーズ」を披露したり、タンバリンを使っての踊りは「相当練習したんだろうな」と色んな意味で感心するほど鮮烈でした。
ワースト1
ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
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一方、ワースト1位の「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」ですが、
レディー・ガガのパクリ?とも思えるようなゼブラクイーンのユイ(仲里依紗)の奇抜な衣装は、非常にインパクトがあってよかったと思います。
ただ、クドカンのギャグは相変わらず不発なうえ、ヒーローものとしても、結局は敵を倒したわけではないので、ストーリーの締め方としても、実に中途半端だったように感じました。
まあ、クドカンらしいと言われればそれまでですが、どうもスッキリしない終わり方で、率直な感想としては「終わり良ければ全てよし」ならぬ「終わり悪けりゃ全て台無し」といったところでしょうか(笑)
特別賞
釣りバカ日誌20ファイナル
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トップ10には入らなかったものの、この作品を持って完結した「釣りバカ日誌20ファイナル」には、特別賞を差し上げたいと思います。
「国民的娯楽映画」の完結編ということで見に行きましたが、スーさんとハマちゃんの「ゴールデンコンビ」にとことん笑わせていただきました。
思わず、映画を見終わった後に、スペシャル版を含めた過去21作品も見てみたいなという気持ちになりました。
年配の方だけでなく、20代の僕でも大いに笑えた「釣りバカシリーズ」が完結するのは残念ですが、西田敏行と三國連太郎、そして、他の共演者の方には、「22年間本当にお疲れ様でした」と言いたいですね。
いかがでしたか?
皆さんのトップ10と比較してどうでしょうか?
皆さんの感想もぜひ聞いてみたいですね。
2011年も私、ミスターシネマのブログをどうかよろしくお願いします!
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