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おみくじ評価:大吉
2015年12本目です。
【あらすじ】
椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラスの担任として赴任した謎のタコ型超生物、通称・殺せんせー(二宮和也)は、翌年3月に地球を破壊すると予告。
世界各国が何度も暗殺を試みてきたものの、マッハ20で飛び回る相手に歯が立たずに失敗。すると、何故か椚ヶ丘中学校で、落ちこぼれクラスの3年E組の担任を志望する殺せんせーに、日本政府は成功報酬100億円で、渚(山田涼介)らE組の生徒たちに暗殺を依頼するのでした。
【レビュー】
原作は未読です。
「暗殺」がタイトルに入っていると、やくざ映画やバイオレンス・アクションのイメージに思われがちですが、この作品は漫画が原作とあって、さすがに暴力シーンは少なく、子どもに見せたくないという印象もなく楽しめました。
マッハ20で動く生物が先生になったり、凄腕の殺し屋だったイリーナ(知英)が外国語教師って設定に「そんなアホな」とも思いましたが、漫画が原作ということを考えれば、普通に受け流せる設定になっています(笑)



【良かった点】
・CGやBGMに迫力がありました。特に、渚と業がイトナと鉄塔で対決するシーンは手に汗を握るほどハラハラでした。
・高嶋政伸はダークな役がピッタリだったり、子役のイメージが強い加藤清史朗演じるイトナがやたらカッコよかったりと、キャスティングには非常にうまかったように思えます。
・殺せんせーも殺人マシーンではあるものの、丁寧に一人一人に向き合うその姿は実に立派で、褒めるところは褒めて叱るところはちゃんと叱るというのは、普通の先生でもなかなか出来ないのではないでしょうか。
【疑問点】
・エンディングが流れる直前で茅野(山本舞香)がイトナのように触手を出していましたが、あれは何だったんでしょうか??
・回想シーンで桐谷美玲が何度か出ていましたが、彼女が結局何者だったのか、またイトナと同伴していた白ずくめの男が一体誰だったのか明かされなかったのは疑問でした。



漫画が原作なので、そんな馬鹿なと思いながら、見て楽しむことが出来ました。
殺せんせーの「ぬるふふふ」と笑う声は、どこかで聞いたことがあるなと思いきや、嵐の二宮和也だったんですね。エンドロールで初めて知りましたqが、声の演技も上手かったですね。
いかにも続編を匂わすような終わり方でしたが、もし続編が上映されるなら、喜んでいきたいですね!!
【最後に余談】
ビッチ先生役の知英目当てで観に行きましたが、胸チラやミニスカート姿に思わずドキっとしちゃいました(笑)
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