金瓶梅(きんぺいばい)


[金瓶梅] ブログ村キーワード

↓ワンクリックの応援お願いします↓
にほんブログ村 映画ブログへ blogram投票ボタン

2010007.jpg

おみくじ評価:中吉

2010年13本目です。

【あらすじ】
中国・宋の時代。
薬を商う大富豪の家に生まれ、幼い頃から何不自由ない暮らしをしていた西門慶(ラム・ワイキン)は、物心ついた頃には父の西門達(チョイ・シウキョン)の秘密の部屋に忍び込み、様々な動物の生殖器を漬けた酒の瓶を盗み見ては、性への淡い興味をそそられながら生活をする日々。
そんな慶は、余命わずかな母が最後の快楽を求め、父親と交わる姿をのぞき見したことをきっかけに、本格的に性に目覚め、父親の達は、そんな息子の精力を鍛えるために、数々の性技を伝授させるのでした。

【レビュー】
三国志演義、水滸伝、西遊記に並び、中国四大奇書の一つとされる官能小説「金瓶梅」の映画化で、香港映画ではありますが、日本のグラビアアイドルやAV女優らが出演しているということで、渋谷のシネマライズまで見に行ってきました。

率直な感想としては、

ストーリーだけなら「小吉」

映像美を踏まえると「中吉」


と言ったところでしょうか。

01.jpg  02.jpg  03.jpg

はっきり言って、この作品はストーリーを云々いう内容ではありません。
監督の名前がチン・マンケイという時点で、ウケ狙いのにおいがしましたが、起承転結にまとまっておらず、「これで終わりかよ!」と突っ込みを入れたくなるくらい中途半端な終わり方になっています。

慶が父親に教わる訓練は、実にカンフー映画っぽく、最初は腕立て伏せ、指立て伏せと続き、次は一物立て伏せと、「映画はストーリーが大事」という考えを持っている人は失笑するかもしれません。
とりわけ、鍛え上げた男のシンボルで「陽陰」と習字をするシーンは、僕も白けました…。

また、93分の上映時間のうち、70分前後は、セックスシーンを含めた女性の裸が中心のため、言い換えれば、「一人の男が惚れた女たちとやっただけ」と捉えちゃうくらい薄っぺらい内容でした。
「どんな性描写があるんだろう」とか、「アダルトビデオとは違うのかな?」という気持ちで見るのが良いと思います。

一方、この作品の「売り」でもある性描写に関しては、アダルトビデオのようなアブノーマルなプレイや、えぐいシーンはほとんどなく、濃厚なセックスシーンが中心のため、変に興奮せず、リラックスして鑑賞できると思います。

また、香港では日本と違い、原則的に性器を映像処理で隠すことはありません。
それゆえ、この作品では、女性の茂みや挿入のシーンも、ぼかしやモザイクなしでハッキリと見えるため、性描写がひときわリアルに感じました。

04.jpg  05.jpg  06.jpg

冒頭で達と激しく絡んでいた女性は、大相撲の高見盛関との熱愛が報じられた松坂南(この作品では森川由衣)という噂もありますが、そんな疑惑も吹き飛ぶほど、激しいシーンにはペネロペ・クルス以上に度肝を抜かれ、まるで、芸術を見ているかのようでした。

上原カエラや若菜ひかるなど、日本のAV女優もこれでもかというほどのエロスを醸し出しているため、内容が薄っぺらくても、彼女たちの演技によって、そういうマイナス要素はなくなるので、十分満足できる仕上がりになっています。

慶の家庭教師として訪れた紫煙(上原カエラ)が浴室でする自慰行為のシーンはかなりリアルでしたね。
壁の抜け穴から見ていた慶が「もうガマンできない」と浴室に入り、紫煙と一線を越えますが、男なら誰だって欲求を抑えきれないと思います(笑)

「セックスで相手を悦ばせるためには、まずは相手を知ることだ」「財力と権力がある人間に女は集まってくる」など、なるほどと思わずうなずいてしまう「名言」があるのも印象的でした。

体をひとつに合体させたまま、カニ歩きで移動したり、様々な体位で繰り広げるセックスシーンだけでも十分ですが、僕としてはコミカルなシーンを減らして、ストーリーにもちゃんと力を注げば、「ロマンティック・ポルノ」として、それなりに良い作品になったと思います。

女性客もちらほら目にしましたが、ほとんどが性描写の映画だっただけに、どう思ったんでしょうか。女性で見たという方がいましたら、是非コメントください!

また、カップルで見た場合は、作品に出てきたあらゆる体位をその日の夜に試したくなるかもしれませんね(笑)

最新映画ネタバレ・批評レビュー! TOPページへ>>
ブログランキングに参加中です。
↓応援のワンクリックをお願いします↓

にほんブログ村 映画ブログへ blogram投票ボタン


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

金瓶梅
Excerpt: 金瓶梅 R-18 薬を商う大富豪の子供として生まれた、西門慶。 母と父の行為を目撃して、性に目覚める。 それから精力を鍛えるための訓練を始める。 家庭教師紫煙との初体験を済ませ、数々の..
Weblog: 映画情報良いとこ撮り!
Tracked: 2010-02-28 04:38
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。