抱擁のかけら


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おみくじ評価:中吉

2010年11本目です。

【あらすじ】
2008年、マドリード。
14年前のある事件で視力を失って以来、「ハリー・ケイン」と名乗って脚本家の活動をしているマテオ・ブランコ(ルイス・オマール)。
そんな彼が、当時の記憶を封印して生活をしていたある日、見知らぬ男がハリーの前に現われ、自分が監督をする映画の脚本を執筆してほしいと依頼。
その男が、自分の封印した記憶と深く関わっていることに気づいたハリーは依頼を断るものの、富豪の愛人だったレナ(ペネロペ・クルス)と深く愛し合っていた当時のことを思い出し、自分のエージェントであるジュディット(ブランカ・ポルティージョ)の息子・ディエゴ(タマル・ノバス)に、当時の出来事を話し始め、封印していた記憶を徐々に解いていくのでした。

【レビュー】
この作品を見た率直な感想は…

ペネロペ・クルスの美貌は罪!

ということですね。

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映画監督として活躍しているマテオの事務所に、女優志望のレナがオーディションを受験しに来た途端、マテオはレナに心を奪われ、お互いに惹かれ合っていくのですが、レナはエルネスト(ホセ・ルイス・ゴメス)という実業家の愛人でもありました。

マテオもエルネストもいずれも中年で、日本人からすれば「いい年して…」と突っ込みたくなるくらい精力絶倫なんですが、それだけペネロペには魅力が詰まっているということなのでしょうか。
まあ、ペネロペに誘惑されたら、僕もあっさりと負けちゃいそうですけどね(笑)

お互いに愛し合っているのに邪魔者がいて結ばれず、一昔前に亡くなった最愛の女性のことを振り返ると言う展開を見ていると、極端な例えになってしまいますが、

この作品の内容は、「世界の中心で、愛を叫ぶ」と「失楽園」を足して2で割った感じでしょうか。

映画監督のマテオが視力を失った理由と、オーディションで出会った女優・レナとの愛の裏側にあった事実を、回想シーンと現在のシーンを上手に交えながら、ストーリーは展開していきますが、話が進むに連れ、味が出るといいますか、愛・嫉妬・憎しみが絡み合う濃密な内容になっていました。

マテオやエルネストと激しく体を交えるシーンには、ペネロペらしさが出ていました。
ペネロペは2009年1月公開の「エレジー」同様、35歳という年齢を感じさせない演技を見せ、大胆に披露するヌードは思わず拝んでしまいたくなるほど素敵で、キレイなプロポーションに関しては、老若男女問わず、誰もが衝撃を受けてしまうのではないでしょうか(笑)

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また、スタイルに限らず、オードリー・ヘップバーンのように可愛らしい笑顔や、マリリン・モンローのようにゴージャスでセクシーな衣装や表情などの七変化も見ものです。

回想シーンと現在のシーンを交えながら、ストーリーを展開させると頭が混乱することが多いですが、この作品ではきちんと年号が表示されるため、そういった心配はまったくありませんでした。

映画の撮影が終了し、カナリア諸島へ逃避行し、愛し合うマテオとレナを見ていると、「このまま結ばれると良いのに」と思っていても、最後は交通事故でレナは亡くなり、マテオは光を失ってしまう…。見ていて、とても切なかったです。

コミカルなシーンもあり、サスペンスっぽい部分もあり、バランスの取れたまとまりのいい内容になっています。
ただ、「やっぱり2人は結ばれなかったか…」と大部分が予想できてしまうほど非常にシンプルだったため、大どんでん返しやサプライズのようなひねりがあっても良かったかなと思います。

3月19日に公開されるペネロペ・クルス出演の次回作、「NINE」が今から楽しみです!

<最後に余談>
序盤に、道路を横断するの手伝ってくれた女性をハリーが自分の家に連れていくシーンがあります。
ハリーは、スリーサイズを聞いては、服装や目の特徴を聞き、ついには体を重ねるというのは、情熱の国スペインならではかもしれませんが、外国人の精力には頭が上がりませんね(笑)。
ただ、その女性がハリーと面識があったかどうかまでは分かりませんが、家に入るだけでもどうかと思うのに、中年男性相手に体を許すのは女として軽すぎではないでしょうか…。
それとも、欧州の女性ってみんな簡単に受け入れてしまうのでしょうか…。

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この記事へのコメント
うはははは。

>「世界の中心で、愛を叫ぶ」と「失楽園」を足して2で割った感じ

なるほど確かにそんな感じかもしれないです。(笑)
それにしてもペネロペが綺麗でしたねぇ。まったく参っちゃいますよ。『NINE』が楽しみで仕方ないです。^^
Posted by KLY at 2010年02月16日 19:55
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