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MW-ムウ- ツインパック [DVD]

評価:6.5/10点満点

2009年68本目(63作品)です。

【あらすじ】
16年前。米軍が極秘に開発していた毒ガス兵器「MW」が開発場所の島で漏れ、それを世間に知られないようにと政府が島民を虐殺。
その島を逃げ出し、奇跡的に生き延びた当時少年だった銀行員の結城美智雄(玉木宏)と神父の賀来裕太郎(山田孝之)。
結城は事件を隠蔽した政府関係者と口止めに応じた出稼ぎの島民を復讐するために次々と殺害。
一方、賀来はその復讐を阻もうとしながらも、結城の思うように利用され、苦悩する日々。
そんな中、結城は事件の鍵を握る「MW」を手にし、世界の滅亡をもくろむのでした。


【レビュー】
「真夏のオリオン」を見て間もないだけに、いい役と悪役のギャップには違和感がありましたが、こういう悪役を演じる玉木宏もありかなと思いました。
冷酷で凶悪犯罪を重ねる殺人鬼をしっかり演じていたと思います。
また、結城を捕まえたと思いきや、ダミー、フェイクの連続で、沢木刑事役の石橋凌も冒頭のカーチェイスが格好よく、とてもいい味を出していました。

ただ、ストーリーにグイグイ引き込まれるものの、身代金の入ったカバンを抱えた男がタイを走り回り、犯人は手の込んだトラップを仕掛けて被害者を翻弄させるシーンや、石橋凌のカーチェイスのテンポは良かったものの、インパクトのあるシーンがそれだけだったのが寂しかったです…。

セキュリティが万全のはずの米軍基地にすんなり潜入して立てこもりができたり、同じアクションシーンでも、晴天時のヘリコプターからの攻撃を平地で人間が走ってなかなか命中しなかったり、手榴弾がいつまでも爆発せず、結局は沢木がキャッチして海に投げ捨てるなど、突っ込みどころも多かったです。


僕は漫画を読んでいませんでしたが、漫画で描かれていた結城と賀来の同性愛関係が省かれているため、熟読者からすると、手恷。虫の考えなど全くお構いなしのただのクライム・サスペンス映画だったようです。

また、賀来役の山田孝之は無精ひげに長髪と、神父とはいいがたい格好で、結城に翻弄される苦悩ぶりも空回りしている気がしていました。
なぜ、結城の犯行を正面から阻止できないのか、漫画を見ている人にはわかるのでしょうか、それは同性愛の要素を省いているから表現できないんでしょうか。
同じPG-12指定なのだから、原作に近づけて映画化すべきだったと思います。

前述した冒頭の石橋凌のアクションシーンは見ごたえがあり、今までとは違う玉木宏が見られたことは評価できますが、山田孝之が玉木宏とW主演という設定の割に出番がさほど多くない「チョイ役」に感じたり、米軍での立てこもりのシーンで突っ込みどころが多いなど、完全にすっきりとしたとは言い難い内容になっています。

この作品を原作者の手塚治虫は天国でどう思っているのでしょう…。

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