Sex and the City 2


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セックス・アンド・ザ・シティ2 オリジナル・サウンドトラック

おみくじ評価:

2010年42本目(40作品)です。

【あらすじ】
晴れて結ばれたミスター・ビッグ(クリス・ノース)と2年目の結婚記念日を迎えたキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)。
理想の結婚を求めるシャーロット(クリスティン・デイビス)は、2度目の結婚にして悲願の妊娠・出産。
弁護士のミランダ(シンシア・ニクソン)は育児と仕事でパニック、セックスレスの夫に浮気されて激怒するも、愛の力で復縁。
PR会社社長のサマンサ(キム・キャトラル)は、自由奔放な恋愛を諦めきれず、年下の恋人と前向きな別離を選択。
あれから2年。4人とも一見幸せそうに見えるが、実はそれぞれの生活に不穏な空気が…。
そんな暗雲を吹き飛ばすべく、彼女たちはアブダビへの超ゴージャス旅行に出発するも、その旅先で、キャリーはかつての恋人エイダン(ジョン・コーベット)と思い掛けない再会を果たすのでした。

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【レビュー】
このシリーズを見ると必ず思うのは、

何だかんだで女もエロいんだな…

ということですね。

この作品は見る人によって評価がはっきり分かれる内容になっています。
出演者は中年ですが、女性同士で飲み会を行ういわゆる「女子会」で出てくるような隠語隠語のオンパレードで、男性の僕ですら、あっけにとられてしまったほどです。
前作はPG-12で、この作品はR-15指定でしたが、前作ほど性描写もなく、子供に悪影響を及ぼすようなシーンはなかったので、個人的にはPG-12でも問題なかったように思えました。

飛行機は個室つきのファーストクラスだったり、滞在先のホテルには執事が一人一人についているなど、リーマン・ショックなんてどこ吹く風とゴージャスなバカンス…。
一度でいいから僕もアブダビに行ってこうした旅行をしてみたいものです(笑)

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ゴージャスのスケールさは前作以上でも、物語に新鮮味が感じられず、NYの場面が少なすぎるのはマイナスだったもの、4人の友情や結束力はいつにも増して固かったように感じ、中年になっても悩み事を解決しあったり、わいわい楽しんでいる姿にうらやましくもありました。

サマンサの下ネタも相変わらずで、下半身ネタや年齢ネタなど、イスラム教の戒律も何のそのと、繰り広げる弾けっぷりには、下ネタが苦手な僕でも大笑いしてしまうほど、切れ味がありましたね(笑)。とても僕の母よりも年上とは思えませんね。
また、僕の大好きなハリウッド女優の一人であるペネロペ・クルスのカメオ出演はうれしかったんですが、もうちょっと出番を多くしてほしかったです…。

パート2は今ひとつでしたが、ぜひパート3,4も作ってほしいですね。

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FLOWERS フラワーズ


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おみくじ評価:中吉

2010年41本目(39作品)です。

【あらすじ】
昭和11年、春。
日本古来からの仕切りで、親同士が決めた結婚に悩み続ける凛(蒼井優)。
凛は未だ会ったことの無い相手への不安などを抱えたまま結婚式前日を迎え、結論を出せない凛は花嫁姿のまま家出。
しかし、神社の境内で母に見つかった凛は、母に父との生活について尋ね、幸せは与えられるものではなく、自ら努力してつかみ取るものだと教わり、花婿とともに家庭を築く決心をするのでした。

【レビュー】
娘と母、父と母、夫と妻、姉と妹、母と子を題材に、昭和から平成を4シリーズに分け、それぞれの時代を生きた6人の女性の姿を描くヒューマンドラマに仕上がっています。
最初は6人姉妹かと思いましたが、三世代に渡る親子や姉妹という関係でした…。

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・親が決めた相手との結婚になかなか踏み切れない凛(蒼井優)

・最愛の夫を失った悲しみから抜け出せずにいる凛の長女・薫(竹内結子)

・男女平等じゃない時代に出版社で切磋琢磨に働くも、プロポーズに戸惑う次女・翠(田中麗奈)

・身体が弱く、2人目の出産を周囲に反対されながらも、産む決心をする三女・慧(仲間由紀恵)

・ピアニストを目指すも、うまくいかず、別れた恋人の子供を妊娠した慧の長女・奏(鈴木京香)

・出来のいい姉と比較されていたものの、子供にも恵まれて幸せな生活を送っている次女・佳(広末涼子)


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キャスティングを見るだけでも豪華でしたが、セットもとても手が込んでおり、丁寧に作られた作品でした。
20代後半の僕には、昭和の風景はわかりませんが、出演者の髪型や町並みの風景などは、いかにも当時っぽかったです。
ただ、昭和11年の凛のシーンに関しては、ただ単にカラーの映像からモノクロにした感が強く、もっと昭和っぽくといいますか、映像を荒くすれば、よりリアルに伝わったのではないでしょうか。

6人の出演者の演技は言うまでもなく良かったです。
広末涼子は6人の中ではやや浮いているようにも感じましたが、「ヴィヨンの妻」や「ゼロの焦点」よりも自然な演技をしており、奏(鈴木京香)の妹であるという立場や、実際に彼女が母親であるという観点からも、この作品にマッチしていました。

一人一人のエピソード自体は、出演者が抱える問題としては、特にインパクトがあるわけではありませんが、女性が見ると、6人の出演者の誰かしらに共感できるのではないでしょうか。

女性の視点から見た映画ではありますが、男の僕でも楽しめる作品でした。
母娘一緒に見に行くと娘さんの方は、親のありがたみが分かるかもしれませんね。

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週末興行成績ランキング(6/19-20)


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1位(1)
告白
2位(初)
仮面ライダー EPISODE YELLOW
3位(2)
アイアンマン2


4位(3)
セックス・アンド・ザ・シティ2
5位(初)
ザ・ウォーカー
6位(4)
アウトレイジ
7位(6)
アリス・イン・ワンダーランド
8位(8)
FLOWERS フラワーズ
9位(初)
瞬 またたき
10位(8)
孤高のメス

※カッコ内は前週の順位。
(初)は初登場の作品です。

「告白」が3週連続で首位を守りました。
土日2日間で動員21万102人を記録し、前週比105%と2週連続で前週比を超え、公開の累計成績は動員100万人、興収15億円を突破しました。
2位には「仮面ライダー EPISODE YELLOW」がランクイン。全国213スクリーンで公開され土日2日間の動員は17万5702人を記録しました。

3位「アイアンマン2」と4位「セックス・アンド・ザ・シティ2」がワンランクずつダウンし、「ザ・ウォーカー」が初登場で5位にランクインし、こちらは土日2日間の成績は動員7万7935人となった。

その他の新作では、9位に北川景子、岡田将生主演の「瞬 またたき」がランクインしました。

今週は、「マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔 」(25日)や、高岡蒼甫主演の「さんかく」などが上映されますが、果たして、次週はどの作品が1位になるのでしょうか?

全国週末興行成績 6月19日〜6月20日
(全国動員集計) 興行通信社提供

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