僕たちのプレイボール


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おみくじ評価:

2010年37本目(35作品)です。

【あらすじ】
元メジャーリーガーの父親を持ち、母親と二人でアメリカから日本に帰国した柊球児(小原裕貴)は、転入先の同級生の勧めで「東陽リトル」という野球チームに入団。
文化や価値観の違いから、仲間とぶつかりながらも、徐々に仲間たちと心を通わせるようになった球児は、リトルリーグの世界大会出場を目指し、練習に励むのでした。

【レビュー】
決してつまらなかったわけではありませんが、教科書通りに作られた映画という印象を受けました。

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確かに、転入先でなじめず、孤立していた少年が次第に周囲に溶け込み、チームワークの大切さを知るという展開は、スポ根映画の定番ともいえます。
しかし、「バッテリー」や「ROOKIES」など、自意識過剰気味の主人公が、家族の絆や仲間との友情を通して成長するという展開の作品は、今までにも見たことがあるため、いまひとつ新鮮味がありませんでした。

キャスティングに関しては、現役時代は派手なガッツポーズが印象的だった、元西武のデストラーデが出演していたことには驚きましたし、吉田栄作や羽田美智子、原日出子など有数の俳優陣がいい味を出していました。

ただ、「出て来いや!」というパフォーマンスでおなじみの高田延彦のキャラクターが濃く、選手を応援している姿は演技ではなく、普段の高田延彦を見ているようだったので、もうちょっと抑え気味に演じた方が良かったかもしれません。

また、球児の父親・恒雄役の吉田栄作は、元メジャーリーガーの設定でしたが、投球フォームはおろか、スローイング自体も素人であることがはっきりと分かってしまうため、どうしても違和感を拭えませんでした。
野球の場合、スローイングで素人かそうでないかが分かってしまうので、もっと役作りをするべきだったと思います。

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他の出演者に関しても、チームのコーチを務めたお笑いコンビ「チング」の2人もセリフが棒読みで、球児のチームメイトたちも、一生懸命に野球に打ち込んでいる時の表情は良かったものの、演技の方は明らかに不自然だったため、ストーリーに感情移入が出来なかったのは大きなマイナス要素でした。

ダメなチームが徐々に団結していき、大きな大会でミラクルを起こすという結末は、よくある展開ですが、野球に限らず、団体競技はひとりでは勝てず、チームワークが何よりも大切なんだいう、監督の伝えたい気持ちは分かりました。
ただ、テーマタイトルが「僕たちのプレイボール」なので、世界大会の開会式で終わらせずに、世界大会が始まる合図でエンドロールに入れば、よりスッキリした終わり方になったと思います。

リトルリーグの世界大会がペンシルベニアのウィリアムスポートで行われていることや、リトルリーグは女子の参加も認められることなど、野球好きながらも、「へぇ、そうなんだ」と関心する部分もありましたが、もっとインパクトのある作品にするには、本作でエグゼクティブプロデューサーを務め、阪神や日本ハムで活躍した新庄剛志氏をカメオ出演させるなど、何かしらの工夫やサプライズを盛り込むべきだったのではないでしょうか。

部活に励んでいる中学生や、少年野球のチームに入っている子供達が、見れば、頑張ろうという気持ちになるかもしれませんが、多くの出演者の演技が不自然であることが浮き彫りになっているため、全体的に「詰めが甘い」という印象が否めない作品でした。

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週末興行成績ランキング(5/22-23)


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1位(1)
アリス・イン・ワンダーランド
2位(初)
劇場版 仮面ライダー
3位(2)
劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル


4位(3)
グリーン・ゾーン
5位(初)
ボックス!
6位(5)
名探偵コナン 天空の難破船
7位(4)
のだめカンタービレ 最終楽章 後編
8位(6)
パリより愛をこめて
9位(8)
タイタンの戦い
10位(7)
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇

※カッコ内は前週の順位。
(初)は初登場の作品です。

「アリス・イン・ワンダーランド」が6週連続の首位を獲得しました。
累計収入は、101億0458万3400円に達し、公開から37日間での100億円到達は、ディズニー史上最速記録です。

2位に初登場した「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー」は、オープニング2日間で動員19万0381人、収入2億3251万3850円と好調な滑り出しを見せました。

また、5位には「ボックス!」が初登場し、オープニング2日間で動員8万1055人、収入1億0893万7000円を記録しました。

6位以下では、「コナン」がまもなく30億円、「のだめ」も今週末には35億円と着実に興収を積み重ねています。

今週末は、「プリンス・オブ・ペルシャ」や、香取慎吾主演の「座頭市 THE LAST」、中井貴一主演の「RAILWAYS」などが上映されますが、果たして、次週はどの作品が1位になるのでしょうか?

全国週末興行成績 5月22日〜5月23日
(全国動員集計) 興行通信社提供

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グリーン・ゾーン


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オリジナル・サウンドトラック『GREEN ZONE(原題)』

おみくじ評価:中吉

2010年36本目(34作品)です。

【あらすじ】
フセイン政権崩壊直後のバグダッド。
ロイ・ミラー上級准尉(マット・デイモン)率いる部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追う極秘任務に就任。
混乱のさなか、大量破壊兵器が隠されているとみられる倉庫に踏み込むものの、全く見つからないため、国防総省の情報を不審に思ったミラーは、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)独自の調査を開始。
国防総省による執ような妨害工作に苦しみながらも、ミラーは謎の核心に迫っていくのでした。

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【レビュー】
2003年3月20日にアメリカがイラクを攻撃した「イラク戦争」はなぜ起こったのか…。
その根拠は、イラクが大量破壊兵器を保有している可能性があったことと、国連の査察を受け入れなかったことにありますが、大量破壊兵器の捜索をしてもどこにも発見されず、結局は大量破壊兵器は存在しないという調査団の結論を見ると、今でも自爆テロなどで犠牲者が後を絶たないイラク国内の混乱は何の意味があるんだろうと改めて思ってしまいました。

物語のキーパーソンとなったミラーの通訳をしたフレディが、終盤で指名手配のラウィ将軍を射殺した時に言った「我々、中東の歴史をアメリカ人に変えて欲しくない」と言うセリフが、今のイラク人が一番言いたい主張にも聞こえ、見ている側としても、何のためのイラク戦争なのかと考えさせられました。

内容はほぼノンフィクションのうえに、この作品に登場する兵士は、マット・デイモンとニコイ・バンクス以外は実際の米兵で、イラク戦争経験者も多く参加しているというのですから、細かい部分まで良く作られている作品であるということが垣間見えます。

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手持ちカメラでの戦闘シーンは非常にリアルで、夜に行われる銃撃戦は、見ていてハラハラドキドキでした。
チラシに書かれていた「114分あなたは最前線へ送り込まれる」というキャッチコピーも納得の内容でした。
戦争をテーマにした映画ではありますが、戦争映画と言うよりは、サスペンスの要素を含んだアクション映画といったところでしょうか。

3月に公開された「ハート・ロッカー」とこの作品を比較する人がいますが、「ハート・ロッカー」は、戦争に参加した兵士たちの立場がリアルに描かれており、対する「グリーンゾーン」においては、政治的な視点が中心に話が展開しているため、同じイラクを舞台にした作品でも、単純に比較はできないですね。

戦争を如実に表現している作品で見れば、「ハート・ロッカー」が優れていますが、戦争映画らしい作品として見るならば、緊迫感のある銃撃シーンがある「グリーン・ゾーン」だと思います。

ひとりの兵士が簡単にCIAのチームと共同作業をしたり、国防総省の役人が特殊部隊を容易に動かせるのかな、と疑問に思いつつも、非常にテンポが良く、楽しめました。マット・デイモン好きの方にもとても楽しめる作品になっているのではないでしょうか。

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