HACHI 約束の犬


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HACHI 約束の犬 [DVD]

評価:7.5/10点満点

2009年72本目(67作品)です。

【あらすじ】
小学校のクラスで「自分の尊敬するヒーロー」というテーマの授業で、パーカー(リチャード・ギア)の孫が、尊敬するヒーローにハチ公を選び、クラスメイトにハチについて語りだすシーンから物語は始まります。

ベッドリッジ駅で冬の夜に、迷子になった秋田犬を保護した大学教授のパーカー・ウィルソン(リチャード・ギア)。
妻のケイト(ジョーン・アレン)の反対を押し切って子犬を飼うことを決めたパーカーは、首輪に刻まれていた漢字から、「ハチ」と名づけ、ハチはパーカーの愛情を受けてすくすくと成長。

朝は駅までパーカーを見送りに行き、毎日夕方5時に駅前でパーカーの帰りを待つようになるものの、ある日、パーカーは大学の講義中に倒発作を起こして急死。
それでもハチは、大雨が降っても雪が降ってもパーカーの帰りを駅でずっと待っているのでした。


【レビュー】
評価以前に思ったことがあります。
この作品の字幕版は神奈川県ではわずか3館しかなく、一番近くてもWMC港北ニュータウンでした。
東京23区以外で調べてもわずか3館しかなく、自転車で30分ほどで行ける109シネマズのグランベリーモールで上映されてたから良かったものの、字幕版のあまりの少なさには驚きました。

洋画で子供も観る作品では、字幕と吹替が同時に上映されているのに、この作品に関しては字幕上映がビックリするくらい少ないのはなぜなのでしょうか?
事情が分かる方はぜひ教えてください!!

さて、評価に参りますが、良い話ではあるものの、上映時間が短いせいか、感動や感情移入がいまひとつ伝わってきませんでした。
確かに、ハチの演技は人間が入ってるんじゃないかと思うくらいの名演技で素晴らしかったですし、白黒映像などを使い、ハチの視点から物語を展開させる手法は新鮮味があって良かったと思います。

ただ、パーカーが亡くなった後は急ぎ足でストーリーが展開した印象を持ちました。
僕としては、パーカーの葬儀や妻のケイトがハチに「ご主人様は亡くなった」などと、声をかけるシーンがあっても良かったと思います。


そもそも、パーカーが亡くなってからが本作のメインなのに、前触れもなく、教授が急死するという展開はあまりにも唐突で、強引にも見えました。
それでも、パーカーとハチの飼い主とペットの関係を超えた姿は、まるで年の離れた友達のようでした。
雨が降ろうが、雪が降ろうが、パーカーの帰りを駅前で待つハチの姿はいたたまれなくなります。
とりわけ、一緒にメジャーリーグの試合を見るシーンは印象的でした。

リチャード・ギアの「犬が大好きだ」と、セリフを喋らなくても伝わる演技は素晴らしく、同僚のケンを演じたケイリー・ヒロユキ・タガワも秋田犬の特徴をパーカーに詳しく話すなど、とても良い味を出していました。

起承転結もしっかりしていて、とても良い作品ではあるのですが、コンパクトにまとめすぎた感が否めませんでした。もっと上映時間を長くして、見たかったというのが率直な感想です。

最後に、ひとつ確実に言えるのは、

吹き替えではなく、字幕版で見て良かった

ということですね!

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G.I.ジョー


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G.I.ジョー [DVD]

評価:7.0/10点満点

2009年71本目(66作品)です。

【あらすじ】
巨大軍事企業MARS産業の工場から究極の化学物質「ナノマイト弾頭弾」の輸送をしていたNATO特殊部隊のデューク(チャニング・テイタム)とリップ(マーロン・ウェイアンズ)。
その輸送中に世界征服をたくらむテロ組織“コブラ”に奪われ、コブラはガン治療薬としてNATOが開発したナノマイトをウイルス兵器に作り変え、世界各地を襲撃。
コブラの脅威が各地を襲う中、世界中から集められた史上最強の国際機密部隊「G.I.ジョー」が登場。
デュークとリップは、コブラによる襲撃から救ってくれた「G.I.ジョー」に入隊し、厳しい訓練を受け、世界最悪のテロ組織コブラに立ち向かうのでした。


【レビュー】
エジプト、パリ、東京など、世界を舞台に、陸・海・空と壮絶なバトルが繰り広げられていました。
予告編を見てもわかるように、スピード感あふれるアクションシーンは必見です!
とにかく、アクションシーンのオンパレードで、パリの市街地で繰り広げるカーチェイスや、加速装置付きのハイパースーツでのアクションシーンは初めて見るような映像ばかりで、爽快感たっぷりでした。
とりわけ、パリのエッフェル塔が崩壊するシーンは「ここまでいくか」と思うくらい圧巻です!!
映画館だからこそ、味わえるアクションシーンが満載でした。

この作品には、日本でもおなじみのストームシャドー役のイ・ビョンホンが出ていますが、韓国ドラマや日本のテレビでは見たことがない表情で悪人を演じていました。
日本が舞台となるシーンがあるのに、日本人は誰も出ず、韓国人が出演しているというのは皮肉ですが、英語の発音はほぼ完璧で、韓国語をしゃべっているイ・ビョンホンよりも英語をしゃべっている姿の方が格好よく見えました。

ただ、ストーリーの内容はというと、終始一本調子といいますか、都合良く正義の味方(ここではもちろんG.I.ジョー)を勝利に持っていかせ、強引に続編を意識した作りになっているため、ややすっきりしませんでした。
アクション映画に良くありがちな、戦闘シーンやCGを前面に出すあまり、ストーリー展開は二の次で、単調になるパターンがありますが、この作品もその典型でした。


また、デュークとコブラのパロネス(シエナ・ミラー)が元婚約者で、結局パロネスはデュークを殺せなかったというラブロマンスが絡むパターンも「またか」という印象で、お互い赤の他人という構成の方が良かったと思います。

ところで、ラストの大統領のシーンは何だったのでしょう。
何か悩みありげな表情でイスに腰をかけていましたが、僕には良くわかりませんでした。
誰かご存知の方がいましたら、教えてください。

宣伝の「この戦い、かなり刺激的」というキャッチコピーの通り、スリルはありましたが、だからといって余韻に浸れるわけではありませんでした…。
コブラのボスとナノマイトの悪役商人が生き残っていることから、「トランスフォーマー」のように、続編は「リベンジ」というワードが入りそうな終わり方になっています。

「中身よりもとにかくアクションが見たい」という人や、イ・ビョンホンのファンにはお勧めですが、トータルでは平均的な出来になっています。

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そんな彼なら捨てちゃえば?


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そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]

評価:7.5/10点満点

2009年70本目(65作品)です。

【あらすじ】
同じ会社に勤務するジジ(ジニファー・グッドウィン) 、ジャニーン(ジェニファー・コネリー)、ベス(ジェニファー・アニストン)は、恋愛の相談をするほどの仲良し。
恋人を求めるあまり、相手の考えなどお構いなしに運命の人だと思い込み、気のない返事をされても、「自分だけが例外」になれると暴走するジジ。
その同僚のベスは、同棲7年目の恋人・ニール(ベン・アフレック)がなかなか結婚してくれないことに悩み、ついには別れを宣言し、平穏な結婚生活を送っていたジャニーンも夫・ベン(ブラッドレイ・クーパー)の浮気が発覚し、苦悩。
メリーランド州ボルチモアを舞台に、さまざまな事情を抱えた男女9人の恋模様が交錯していくラブ・コメディになっています。

【レビュー】
男女9人が主役と思うくらい各出演者に見せ場があり、5月に上映された「60歳のラブレター」のように、オムニバス形式のストーリーで展開されていますが、登場する9人に全く接点がないわけでもなく、男女9人の様子を行き来するのですが、決して話は混乱しないため、脚本は非常に丁寧でわかりやすく出来ております。
  

男性陣の言葉に「この気持ち分かるな」とか、「男だったら、そうしちゃうよね」などと、知らぬ間に感情移入できました。
また、女性陣の言葉は、ファミレスで女子高生や大学生が話してそうな会話内容が多かったんですが、「女ってこういう風に思ってるのかぁ」などと、うなずきながら鑑賞できました。

ジジはジャニーンが紹介した男性に一目ぼれをし、連絡先を交換したのは良かったものの、なかなか連絡が来ないことに疑問を感じるのですが、「出張で電話できないのかも」とか、「事故に遭ったのかも」と思うところは、さすがに「オイオイ」と突っ込んでしまうものの、自分から連絡をしようかしないかで悩む気持ちはとても分かりますね。

僕も昔、気になる人と連絡先を交換して、メールを送っても、なかなか返事が来ないので、「部活で忙しいのかな」とか、「携帯の電波が届きにくいところにいるのかな」などと、思ったことが僕もあります。
結局、返事がなかなか来ないので、その人のアドレスは携帯電話を変更したときに同時に削除しました(笑)

また、ベンがポールに言った「結婚して失うのは他の女性との出会いだ」という言葉はいかにも、アメリカ人らしい発言だったと思います。
日本で言ったら、「何言っているんだ」と突っ込まれますからね。


僕の一番?の目当てであったアンナ役のスカーレット・ヨハンソンですが、相変わらず色気たっぷりで、買い物をしていたスーパーで当たりくじを引いて、商品のクーラーボックスをもらっただけなのに、後ろに並んでいたベンと抱き合って、すかさず連絡先を聞くなど、「それでも恋するバルセロナ」以上に肉食系女子を演じていました。

特に、ベンの勤め先で赤い下着姿で絡み合うシーンは、「エレジー」のペネロペ・クルス以上に衝撃を受けてしまい、開いた口がふさがりませんでした。
途中で妻のジャニーンがノックでやってきたときは、「もうちょっと見ていたかったのに」と思ったほどです(笑)

妻にバレたらまずいとクローゼットに隠したアンナをよそに、ジャニーンとも愛し合うベン…。
事が終わり、妻のジャニーンが「家で待ってるから、フフフ♪」と部屋を出た直後にクローゼットから飛び出して来たアンナが捨てゼリフを言って殴るのは言うまでもありません(笑)
恋愛というのもセルフコントロールができないとうまくいかないんだということを改めて実感しました。

この作品は、原題は、「He's just not into you!」 (彼はあなたに興味がない)」ですが、エンドロールで1番目に出たのはニール役のベン・アフレックでした。
ストーリーを見ると、ジジ役のジニファー・グッドウィンではないでしょうか。
タイトルもジジに呼びかけているように見えるのは僕だけでしょうか?
また、邦題も「そんな彼なら捨てちゃえば?」ではなく、原題の直訳通りで良かったと思います。

宣伝では「男子禁制、ガールズトークムービー」をキャッチコピーにしていますが、男女問わず楽しめる映画だと思います。

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